よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

VMware、Hyper-V、KVM

vCenter、ESXi6 仮想マシンの名前にorphaned、親なし状態で削除できない対処法

vCenter、ESXi6 仮想マシンの名前にorphaned、親なし状態で削除できない対処法です。これ、間違ってストレージから直接仮想マシンを削除した場合に発生しました。実際にESXi上では仮想マシンはいないのですが、vCenterのデータベース上には存在する為、ゴー…

ディスクリートデバイス割り当て機能でNVMeデバイス割り当て時のトラブル

ディスクリートデバイス割り当て機能でNVMeデバイス割り当て時のトラブルについてのメモ。 NVMe デバイスを実行している VM に取り付けるとデバイスが列挙されない Dell EMC PowerEdgeシステム用Microsoft Windows Server 2016 重要情報ガイド 以下はサイト…

McAfee VirusScan Hyper-V Cannot access the settings for the selected virtual machine

McAfee VirusScanを使用している環境で、Hyper-VでCannot access the settings for the selected virtual machineなどのエラーがでることがあるようです。これは、Hyper-Vを利用しているWindows上でウイルス対策ソフトのリアルタイムスキャンが影響して発生…

社内でローカル端末のVMwarePlayerに構築したDHCPサーバ(IPv6)でネットワーク障害

インフラエンジニアをしている方なら、自分のパソコンにVMwarePlayerをインストールして、検証環境をローカルに構築しているケースが多いと思います。 大きな検証はできませんが、簡単な動作確認ができるのがいいですよね。そして、社内でローカル端末のVMwa…

VMware 仮想マシン イベントビューアでWindows エラー: コード 45

VMware 仮想マシン イベントビューアでWindows エラー: コード 45が出る事象に関する情報です。 情報元はこちら 仮想マシンのアップグレード後の Windows エラー: このハードウェア デバイスはコンピュータに接続されていません (コード 45) (2003324) https…

ESXiホストのローカルストレージから、Windows Server 2016 NFSにVMをクローンでシンプロビジョニングがオフになる

ESXiホストのローカルストレージから、Windows Server 2016 NFSにVMをクローンでシンプロビジョニングがオフになるという事象があります。 情報元はこちら。 Thin provisioning on Windows Server 2016 NFS Share - VMware Technology Network VMTN 以下は質…

ESXi6をUSBメモリにインストールしてWindows10のPCに挿しても認識しない

ESXi6をUSBメモリにインストールしてWindows10のPCに挿しても認識しないという事象がありました。調べているとどうも、ESXiをUSBメモリにインストールした関係で、ファイルシステムがLinuxが読める形式でフォーマット、書き換えられた可能性があるようです。…

NSX環境でvCenterServerからvDSを設定後、異なるESXiの仮想マシンでPing応答なし

仮想化基盤も仮想ネットワークを使用すると運用が色々と大変ですよね。中にはNSXを利用している企業があると思いますが、運用が意外と大変だし、アップデートとかかなり慎重な作業が必要になります。 NSX環境でvCenterServerからvDSを設定後、異なるESXiの仮…

ESXiの管理NW、管理NICは標準スイッチのほうがvCenterで構築しやすい

ある程度の規模になると、VMware製品で仮想化基盤を構築するとvCenterサーバを管理サーバとして導入すると思います。 以前の構築した環境でもありましたが、vCenterサーバを導入する場合、ネットワークの構成でvSS(標準スイッチ)で構成するか、vDS(分散ス…

富士通ストレージはVAAIサポートでシンンプロビジョニングの未使用領域の解放

富士通ストレージはVAAIサポートでシンンプロビジョニングの未使用領域の解放してくれるそうです。こちらが公式サイトの情報です。 ストレージ VMware VAAI連携によるサーバ仮想化環境の運用効率化 - 富士通 プラットフォームの仮想化を実現する「VMware vSp…

ESXi6.7でvSphere Client(HTML5)は新機能追加でvSphereWebClientに置き換わりFlash不要

vSphereWebClientがFlashを使うのでセキュリティ的にもよくないと言われていたり、画面が重いということで、vCenterサーバ6.5から使えるHTML5ですが、操作性は悪くないのですが、機能面でまだまだ不足していて実運用にならないと思っていましたが、ESXi6.7…

VMware NSX Manager、NSX ControllerのパスワードはUSキーボード配列なので注意

仮想化基盤を構築する機会が多くなり、仮想化のノウハウはもはや当たり前の時代になっていますね。私が仮想化基盤を構築していた頃は、仮想化基盤チームがありましたが、もはやサーバー担当は仮想化も当たり前の知識として持っておく必要があります。ただ、…

vSphere Web Client6にログインした際に、「Shockwave Flashは応答していません」が表示される

VMwareは、Flashを使用したvSphere Web Clientから、HTML5の画面に切り替わろうとしていますね。 Flashはそもそも、セキュリティ的に使用しないケースが増えているので、時代の流れ的にも廃止の方向に向かっていますが、とは言いながらも、今も現行機で利用…

512e SSD/NVMeドライブのESXi6.xのサポート状況

最近、ストーレジの規格としてNVMeが登場して高速化のために、市場で使われるようになってきました。ということで、512e SSD/NVMeドライブのESXi6.xのサポート状況について書かれたKBを紹介します。 FAQ:VMware vSphere および vSAN の 512e および 4K ネイ…

vCenterサーバでDRSを利用するメリットは、メンテナンスモードで仮想マシンが自動vMotionすること

最近は、昔と比較してシステムの自動化を利用するケースが増えていますね。人材リソースが不足するなかで、効率よく仕事をするには、自動化は重要なキーワードです。 そして、仮想化基盤を運営する中で、VMware製品で仮想化基盤を構成している場合に、中規模…

vSphere、ESXi6.5でNVMEの自動UNMAPはサポートしていない

vSphere、ESXi6.5でNVMEの自動UNMAPはサポートしていないそうです。参考にしたのは以下の英語ブログ。 https://blog.zoomik.pri.ee/posts/vsphere-6-5-virtual-nvme-does-not-support-trimunmapdeallocate/ 以下は抜粋です。 ~VMで "defrag / L"を実行しよ…

ESXi6.5を市販のUSBメモリにインストールでデータ領域のパーティション分割

初めて会社でESXiを市販のUSBメモリにインストールすることになりました。以前、XenServerをUSBメモリにインストールしようとしたら、それは仮想マシンの格納場所で、XenServerはなんとCドライブを上書きして、Windows7が起動しなくなり、故障扱いになった経…

富士通、DELLなどのESXiカスタムイメージに無償版のライセンスは登録可能?

よく中小企業の場合などでは、開発チームの人が代表でインフラの管理者に選ばれたりすることがありますが、それってとてもかわいそうですよね・・・。たぶんやりたい業務ではないでしょうし、予算が限られた中で最善を尽くす必要がありますし。 大手企業で働…

vSphere、ESXi6.7でアップグレードをサポートしないCPU情報

ついにESXi6.7が登場しました。アップグレードを検討している企業も多いのではないでしょうか。いったん、6.7の新機能を調査していて、リリースノートをチェックしているんですが、インストール、アップグレードをサポートしないCPU情報です。 これ、これか…

A required CD/DVD drive device driver is missingエラーでWindowsゲストOSインストール失敗

最近、よくあるのが、Windowsの仮想マシンを再起動すると、WindowsのロゴマークでOSが完全に起動しない事象があります。原因は不明なんですが、リセットをかけると復旧することがあります。これは、中に入っているソフトなどが要因なんでしょうか。と、話を…

VMwarePlayerで作成したWindowServer2016の仮想マシンがUEFI、回復パーティションが表示されない

インフラエンジニアをしていると便利なのが、業務で使用するパソコンにVMwarePlayerを入れて置けば、動作、仕様確認などに、ローカルで作成した仮想マシンですぐに確認することができます。 そして、近々、Windows Server 2016を構築することになり、ローカ…

ESXi6をインストールする領域を分けてローカルストレージをすべてデータ領域にしたい

以前、東京で仕事をしている時に、お客さんが富士通の製品が好きでスイッチ、ストレージ、サーバのすべてが富士通製でした。 そこで初めて知ったんですが、ESXiがすでにFlashメモリにインストールされた状態で用意されていました。これまではローカルストレ…

RDセッションホストとRD仮想化ホストで互換性のあるCAL

RDセッションホストとRD仮想化ホストで互換性のあるCALについてフォーラムに情報がアップされていたので、備忘録代わりに記載しておきます。 マイクロソフトのライセンスの考え方って簡単ではないんですよね・・・。参考になったのが RDSデバイスCALのバージ…

VCSA6 rootアカウントのロックアウト初期設定は3回パスワード間違えで5分間ログイン不可

以前も紹介したVCSA6の仮想アプライアンスのrootのパスワードの無期限への変更手順について、今回はロックアウトの件も合わせて記載します。VCSA6.xをデプロイした後、仮想アプライアンス、WEBの管理画面にログインする場合は、rootのパスワードの有効期限は…

ESXiの古いスナップショットは削除!仮想マシンの動作が重くなる原因になります

サーバーが仮想化されるようになってかなり経ちますが、物理サーバーと比較すると運用、管理がすごく楽になりましたよね。リソースに余裕があれば、メンテナンスもオンラインでできますし、今や中小企業でも仮想化は当たり前の時代になってきました。大手企…

仮想マシンをバージョンをアップグレードする際は、先にVMwareToolsをアップグレードする

仮想化基盤を構築していても、知らない事はまだまだあるなぁと思うのですが、仮想マシンをアップグレードする際は、先にVMwareToolsをアップグレードする必要があるみたいです。>>vSphere のアップグレード パスの理解 第 3 段階: 仮想マシンをアップグレー…

ローカルディスクのみのサーバでESXi6のインストールパーティションを分割する方法

最近、仕事をする中で富士通製のサーバを触ることが多いですが、以前も、関東で仕事をしている時に、お客さんが富士通の製品が好きでスイッチ、ストレージ、サーバのすべてが富士通製でした。 富士通製品のメリットはやっぱりマニュアルが日本後ということで…

違うバージョンvSphereClientを複数PCにインストールできるか

多くの企業で仮想化基盤と言えば、VMware製品が導入されていると思います。 そして、企業によっては、色んなバージョンのESXiが混在しているとうことがあるかもしれません。ESXi6からはVMware Host ClientでWEBベースになって便利になりましたが、ESXi5の場…

vRealize Operations Manager6.5 ntp.confセキュリティ(restrict)の設定

LinuxのNTPサーバ、クライアントの設定でセキュリティを意識するのは意外と重要です。基本的にはサーバの場合は、許可されたクライアントを制限しますし、クライアントは接続を受け付けないように設定します。そして、vRealize Operations Manager6.5 ntp.co…

VMware製品(VCSA6、vROps、vRLI、ESXi)でのうるう秒対策のサポート情報

また数年後にうるう秒の挿入が入るかもしれませんが、Linuxは閏秒対策がしっかりとされていて、対策設定ができるのがいいですね。企業では、サーバー仮想化基盤を運営しているところが多く、特に、VMware製品を利用しているケースが多いと思います。そこで、…