富士通ストレージはVAAIサポートでシンンプロビジョニングの未使用領域の解放してくれるそうです。こちらが公式サイトの情報です。
ストレージ VMware VAAI連携によるサーバ仮想化環境の運用効率化 - 富士通
プラットフォームの仮想化を実現する「VMware vSphere 」では、ストレージシステムのリソースを活用することにより、システム性能と拡張性を向上するストレージシステム向けAPI(Application Program Interface)の「VAAI(vStorage APIs for Array Integration)」をサポートしするとあります。
Thin Provisioning Space Reclamation:未使用領域の解放
ファイルや仮想マシンの削除などにより、未使用となった領域を未割り当て領域として解放することができます。これは、VMFS(Virtual Machine File System)上のファイル削除によるUNMAPコマンドの発行によって領域を解放することができます。仮想マシン上のOSによるファイル削除などでは解放することはできません。
また、シン・プロビジョニングボリュームの割り当て済みブロック量が閾値に達した場合に、ホストに通知する機能も提供しています。
図はサイトより引用。
VMFS(Virtual Machine File System)上のファイル削除によるUNMAPコマンドの発行によって領域を解放することができますとありますが、仮想マシン上のOSによるファイル削除などでは解放することはできませんとのこと。