RDセッションホストとRD仮想化ホストで互換性のあるCALについてフォーラムに情報がアップされていたので、備忘録代わりに記載しておきます。
マイクロソフトのライセンスの考え方って簡単ではないんですよね・・・。参考になったのが
RDSデバイスCALのバージョン混在
質問内容は、リモートデスクトップサービスのライセンスサーバーにサーバー自身より後のバージョンのデバイスCALをインストールすることは可能でしょうかというものです。
具体的にはWindowsServer2008R2で動いているライセンスサーバに
WindowsServer2012R2のデバイスCALをインストールできるでしょうか。現在はライセンスサーバ兼クライアント1台(WindowsServer2008R2)と
クライアント2台(WindowsServer2008R2)という構成で、ライセンスサーバには
WindowsServer2008R2用デバイスCALがインストールされています。このうちクライアントの1台をWindowsServer2012R2にアップグレードしようとしています。現在のライセンスサーバ兼クライアントに2012R2のデバイスCALライセンスをインストールして使えるでしょうか
回答として、古いCALを使用して新しいWindows Serverバージョンにアクセスすることはできませんが、新しいCALを使用して古いWindows Serverバージョンにアクセスすることはできるそうです。
以下は、RDセッションホストとRD仮想化ホストで互換性のあるCALを示した表の抜粋です。
下位互換があるということですね。