地方で仕事をしていて感じることですが、とにかく給料が安いですね。もちろん、業種や企業によって変わると思いますが、とても将来安泰という給料をもらえるなんて想像もできません。地方に移住して転職活動をしていた時期も、年収500万円に壁があるという話を聞きました。
実際、40代前後で年収500万円に到達しない人っていたりするわけです。一人暮らしなら500万円あれば、それなりに裕福な生活ができそうですが、家族がいると、500万円だと裕福な生活はできないでしょうね。
以前も計算しましたが、家族がいると、月に30万円くらいの出費があると思います。それだと月収35万円くらい必要で、とても一人の稼ぎでは生活できません。その為、地方で生活するには共働きが必要になるかなと思います。
以前、派遣会社に転勤してきた同僚と、以前の職場の話をしたんですが、給料が毎年5千円しか増えないし、もともとの給料が低いので、10年働いても、役職がつかなければ月収30万円到達しないという話をしていました。
私が勤めていた派遣会社はとてもいい給料ではありませんが、それでも、前の会社と比較すると給料がアップしたという話をしていました。
さらに、地方の場合、飲み会も多いので、サラリーマンの出費も多く、意外と貯金ができないのが現状ではないでしょうか。
そして、昇進だけが給料を上げる手段だとしたら会社員勤めも大半が負け組ではないかと思うわけです。なぜなら、役職を持てる人の数は限られるわけで、多くは平社員になってしまいます。その為、昇進が給料を上げる方法になるなら、役職がもらえない人はずっと給料が低いままです。
少ないパイの取り合いで勝ち残れない場合は、いつまで経っても生活が厳しいのが日本なのです。昔のドラマなどでも、よく旦那さんやくが課長昇進、部長昇進おめでとう的な発言をするシーンをみましたが、社会的に成功するには企業選びも重要だし、昇進する事も必須条件になってきます。
そして、こんなニュース記事もあります。
アラフォー世代の給料が下がる3つの理由とは?
なんと、給料が下がるんですね。以前の職場では、課長職の方より、平社員のほうが給料がいいという逆転現象が起きていました。理由は、役職は残業代が出ないから稼げないというものです。
そして、この理由について、番組では3つの理由が書かれています。
「転職した場合、中小企業に入ることが多くなっていました」
「勤続年数は評価されますから、転職して勤続年数が短くなれば賃金がなかなか…」
転職先が中小企業になりやすいことや勤続年数が給与額に影響することなどが原因で、給与が低くなっているとあります。これも日本の悪いところですよね。いまだに能力給で評価できない企業が多い。確かに、長く勤めるというのは評価にしたくなるのもわかりますが、、、
・夫婦で共働き
・副業、兼業をする
夫婦で共働きも限界があります。例えば、子供が小さくてアルバイトくらいしかできない場合、10万円も稼げないかもしれません。アルバイトは意外と稼げません。
そして、副業もすぐに稼げるようになるわけではないですし、収入も安定しません。兼業も本業への負担が増えます。
つまり、今以上の努力をしなければ、裕福な生活は中々手にできないのです。個人的には副業がお勧めですが、稼げるようになるまでに時間がかかるし、確実なのは転職ですね。
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