ストレージと言えば、EMCが有名ですよね。東京で仮想化基盤を構築している時も、EMCを導入することが多かったです。DELLに買収されましたが、EMCの知名度は高いです。
そして、組み合わせとしてVMwareの仮想化基盤の外部ストレージとして利用することが多いですが、EMC VNX、UnityでESXi6シンプロビジョニングでVAAIによるunmap容量解放が可能かどうかの情報が記載されたフォーラムの情報がありました。
VMwareのシンプロビジョニングディスクについて
https://community.emc.com/thread/230926?start=0&tstart=0
NetAppはESXi5.5と組み合わせてauto unmapが動作しましたが、ここでは、EMCとの組み合わせについての問い合わせです。
VMwareのデータストアについて、仮想マシンのディスクをシンプロビジョニングで作成した場合、仮想マシンのディスク使用量が増大した後にOS上でファイルを削除しても、VMwareでは仮想マシンのディスクは空き領域としては認識が行われないため、実際には空き領域となっているのに、データストアとしては空き容量が増えない問題がございます。
その場合、解消するためには、OS上で空き領域にゼロフィルを行い、仮想マシン停止の上、vmkfstoolsコマンドを使用して仮想ディスクを縮小する必要があるとの認識ですが、VMware vSphere 6.0ではVAAIのUNMAPでサポートされる認識ですが、VNXとUnityのVAAIでサポートされる認識でよろしいでしょうか??
回答としては、VNXでもUnityでもVAAIはサポートされていますが、VNXについてはOEのバージョンによるところもあるそうです。
以下は日本語訳ですが、問題なくサポートしているようです。
•ブロック
o Atomic Test and Set(ATS) - アレイ全体ではなくLUNのブロックレベルでロックを実行できるようにします。
ハードウェアアシストロックとも呼ばれます。
oブロックゼロ - アレイが多数のブロックをゼロにして、仮想マシンのプロビジョニングを高速化します。 また、ハードウェア補助ゼロ化として知られています。
o完全コピー - ESXiホストが読み取る必要なくアレイ内のデータの完全コピーを作成できるようにします
データを書き込む。 ハードウェア支援移動とも呼ばれます。
oシンプロビジョニング - アレイがシンLUN上の未使用ブロックを再利用できるようにします。 デッドスペース再生とも呼ばれます。