よろづやアンテナ

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ESXi6.7でゲストOSでのNVMeコントローラーのUNMAPがサポートされます

ESXi6.7でゲストOSでのNVMeコントローラーのUNMAPがサポートされるようになるそうです。情報元はVMwareのブログです。

https://blogs.vmware.com/feed-items/whats-new-in-core-storage-in-vsphere-6-7-part-iv-nvme-controller-in-guest-unmap-support-4/


vSphere 6.7のコアストレージの新機能第4部:NVMeコントローライン・ゲストUNMAPのサポート

 

vSphere 6.7コアストレージ「新機能」シリーズ:vSphere 6.7のコアストレージの新機能パートI:ゲスト内のUNMAPおよびスナップショットコアストレージの新機能vSphere 6.7におけるコアストレージの新機能vSphere 6.7のコアストレージの新機能を続行パートIV:NVMeコントローライン・ゲストUNMAPサポート

 

また、ここで紹介されているブログです。より詳しく書かれています。

https://www.codyhosterman.com/2018/04/whats-new-in-core-storage-in-vsphere-6-7-part-iv-nvme-controller-in-guest-unmap-support/

 

以下は翻訳抜粋です。

vSphere 6.7に追加されたもう1つの機能は、ゲストがNVMeコントローラを介して提示された仮想ディスクにUNMAPを発行できるようにすることです。NVMeコントローラは従来のUNMAPを使用していません。これはSCSIではなく、もちろんNVMeを使用しています。

 

テストでは、Windows 2012 R2と2016の両方が動作したそうです。こういった情報は海外のほうが圧倒的に早いですね。

 

ちなみにこの機能をあんまり意識している人は少ないかもしれませんが、ストレージだとOS側で削除したデータが再利用されるようなっていることが多いです。一方ローカルストレージの場合は、再利用されずに、あんまりシンプロビジョニングのメリットがでないこともあるので、構成によって使い分けるほうがいいですね。