よろづやアンテナ

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インフラエンジニアの仕事の充実度は仕事の内容よりも職場の人間関係

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同じ業種で仕事をしていて思うことですが、仕事が充実するかどうかの一つは人間関係が大きく起因していると思います。というのも、人を蹴落とそうとか、平気でクレームを言ってくるような空気の現場は絶対に仕事を楽しめません。


以前、東京で仕事をしている時に、THEブラック現場に遭遇したことがあるのですが、新人、経験の少ない人を安い単価で集めて、10年以上同じ場所で働いているリーダーが言葉によるいじめを行うというのが日常茶飯事で、結果、数か月もてばいいほうという現場ができていました。


早い人だと2週間も持たずにリタイアする人もいました。現場からこの人いらないということもありましたが、危険を察知した人は自ら来なくなるなんてお利口な人もいました。


そういった現場では楽しく仕事をするという考えは一切なく、会議をしてもリーダーだけが発言をして、メンバーは黙って誰も話をしない、そして、リーダーが俺がいないとダメなグループだと思い込むというまさに負のループになっていました。


一方で、仕事をしていて楽しい職場も経験しました。とても忙しい職場で残業も100時間近くになりましたが、それでも仕事が終わってみんなで飲みにいくのがすごく楽しくて、忙しいのに逆に太ったり(笑)みたいなこともありました。


同じような仕事をしているのに、職場によって仕事の充実度が全然違うのです。これは、いろんな職場で働いた人間しかわからないと思います。先日も、教員同士のいじめ問題がありましたが、いじめの被害にあった先生はとてまじめな人で生徒からも人気があったそうです。運悪く、女帝がいたそのブラック学校、そして、女性の下についたのがよくなかったのです。

まじめな新人は怒られると全部自分のせいにしてしまう


まじめな新人は怒られると全部自分のせいにしてしまうということがあります。そのいじめをしていたような現場では、絶対に加害者が悪いのですが、だんだんと自分が悪いと思い込んでしまうようになる可能性があります。


あくまで個人的な見解ですが、一個人が環境を変えるのはほぼ不可能です。例えば、ブラックな現場があって、そこをホワイトにしようなんて思ったら、逆に自分が参ってしまいます。


サラリーマン金太郎みたいな人は世の中にほぼほぼいないのです。特に社会に出たばかりの新卒の方は何もわからないわけですから、当然、立場も弱いし、歯迎えるわけがありません。


ということで、よくネットでも言われていますが、ブラックすぎる職場で無理をすることは決してしないでください。仮に、無理して我慢して精神病、うつ病になってしまったら、そこから復活するのに、それにかかった以上の時間がかかるようになります。

 

本当につらいなら逃げ出すことは悪いことではない



そして、自分がまじめに仕事をしていて、本当につらいなら逃げ出すことは悪いことではないと思います。


もちろん、我慢して頑張ることも一つですが、それが人間関係なら無理してもいいことがないかもしれません。私は仕事の技術や知識の為に頑張ることはいいことだと思いますが、ブラックな人間関係に耐えることは答えではないと思います。


私自身、そういった現場を経験したことがありますが、やはり長くは続かなかったです。一方で、やりがいのある、充実感を味わえる職場だと、仕事も前向きに頑張れますし、毎日が充実します。


これは同じ職種で天と地との差が生まれるくらいの環境の違いがあることがあります。なので、今があまりに辛いなら転職することは決して悪い事ではないです。むしろ、自分自身がつぶれてしまう前に、早く動くことが大切です。特に家族がいる場合は、家族を優先するべきです。体や心を壊してからでは遅いですから・・・。

将来が不安ならどこかの正社員になればいいと思います。

 

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