以前、建築現場の仕事をしている時に、車を寝室にして住まいにしている人がいました。確かにそうすれば家賃もうくしある意味いいのかもしれませんが、車中泊って快適なんでしょうかね。
私の知り合いは家族旅行の時に宿泊費の節約で車中泊をするといっていましたが、そういった使い方はアリですね。
そして、最近ではyoutuberが車中泊の動画を流していてなんだか幸せそうに見えました。車の中で食べる鍋はまた違う味がするんでしょうけど、その動画の中でお酒を飲んでいるシーンがありましたが、車中泊でお酒を飲むと飲酒運転で逮捕されるか？違法か？気になったので調べてみたら、こんなネットニュースの記事がありました。
旅行で「車中泊」、運転席でエンジンかけて酒を飲んだら「飲酒運転」になる？
「お酒を飲んで運転席に座っても、飲酒運転になりますか？」という質問に対して、
「運転席に座っただけであれば、道路交通法上の『運転』行為とならないため、飲酒運転として処罰されることになりません」
つまり、車の中でお酒を飲む行為自体が違法になるということではないようです。例えば、運転手ではない人が飲むのは問題ない感じですね。
「最高裁昭和48年4月10日判決は、自動車の『運転』の定義について、『単にエンジンを始動させただけでは足りず、いわゆる発進操作を完了することを要する』ものとしており、実務上は、エンジンを始動させ、車を発進させてはじめて、『運転』したものと取り扱っております。
この判断枠組みを前提とすると、エンジンを始動させない状態で、ハンドルを握ったり、ライトを点灯させたり、あるいは、窓を開けたりしただけでは、飲酒『運転』行為とはなりません。ただし、エンジンを始動させていなくても、下り坂でサイドブレーキを操作し、惰力で下る場合には、飲酒『運転』と判断される場合もあるため注意が必要です。～
このあたりが回答になるかもしれません。つまり、車を動かすという行為が飲酒運転と判断されるということになります。実際にお酒を飲んで、かなり深酒になると判断ができなくなることが多いので、、、間違いなく危険な行為になります。
ンジンを発動させた場合であっても、アクセルを踏んで発進をさせていなければ、飲酒『運転』行為とはならないとあるので、例えば、エアコンをつけて快適に過ごしながらお酒を飲んでも問題ないということになりますね。
今回の記事では、運転しなければお酒を飲んでもいいというよりは、飲んでも飲酒運転にはならないことを書いたのであって、間違っても運転しなければならないようなリスクがある場所では飲まないほうがいいですね。ということで、車中泊でお酒を飲む場合は、場所選びは慎重にということになりますね。
