よろづやアンテナ

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ロキソニン服用で注意すべき副作用は腸閉塞、腹痛、嘔吐など

本業がシステムエンジニアで、帰宅後は子供の世話をするというライフスタイルを送っている為か、以前、耳の後ろのあたりに、ズキズキする痛みを感じていました。おそらく、同じ姿勢でパソコンに長時間向かい続けている為だと思います。


最初は、リンパにウイルスが入った為に、発熱して痛みが生じているのかと思いましたが、数日経過しても痛みは治まらず。


そして、痛みが日を追うごとに増してきて、さらに、痛みが生じる間隔も短くなっていきました。実は、一昨年も同様の減少が発生し、病院で診察してもらった結果、血流が悪くなっていると診断されました。


その時は、血流をよくするマッサージと、痛みを抑える薬をもらいました。 最近、この現象が発生していなかったので、薬も捨ててしまったので、薬局へ向かいました。


実は、ブログを書いている段階では、痛みは治まっているのですが、以下の3つの対処をしました。

ロキソニン(薬に頼りました。。。)
・コーヒー(血管を縮小させる効果)
・PCめがね(目の負担を軽減)


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痛みがひどかった為、複合的に対処してしまったので、どれが効果があったのかは明確ではありませんが、確実に効果はありました。

 


薬局で聞いた話だと、1日2錠で、ひどい場合は3錠OKだそうです。


まずは、ロキソニンをお昼時間に水で流し込みました。その後、近所のドラッグストアでキャンペーンしていたシュワちゃんコーヒー(コーワのパワードコーヒー)を一缶。 ※1缶は150円と割と高価ですが、2本で1本無料キャンペーンをしていました。ちなみに、ニンジンエキス入り。


そして、最後にPCメガネをかけて業務を続けました。


すると、2時間程度経過したら、気付いたら痛みがなくなっていました。


コーヒーは基本的に、毎日1缶は飲んでいたので、薬の効力ではないかと思っています。頭痛で仕事への集中力が落ちていたので、助かりました。


また、慢性的な偏頭痛の場合、薬では暫定対処でしかないので、病院できちんと診察してもらったほうがいいかもしれませんね。



そして、このロキソニンですが、実はというか副作用があるそうです。


元記事はこちら。

重大な副作用、ロキソニンで腸閉塞が起こる可能性は?


記事では、2016年3月22日、厚生労働省ロキソニンの「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出したそうで、このロキソニンの副作用について、私たち消費者はどう考えればいいのでしょうかという内容で、 改めて、人体への影響度や腸閉塞が起こる可能性について解説しますということです。


そもそも、ロキソニンの副作用とは?

ロキソニンは腫れや痛みをやわらげ、熱を下げる効果があり、関節リウマチや変形性関節症、腰痛、歯痛の鎮痛・消炎や急性上気道炎(いわゆる“かぜ”)の解熱・鎮痛などに用いられます。副作用としては、消化性潰瘍や血液異常、肝障害、腎障害、アスピリン喘息などがあります。

この中の血液異常、肝障害、腎障害は、どの薬の副作用にも記載してあるもので、ロキソニン自体に特に多いわけではありません。

アスピリン喘息というのは、ロキソニンに限らずボルタレンバファリンなどの非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDS)で起こる可能性がある喘息症状のこと。解熱鎮痛剤に対する過敏症状で、副作用として喘息発作がおこることがあります。

 

そして、消化性潰瘍は解熱鎮痛剤に多い副作用で、消化管に粘膜障害をきたし潰瘍になることがあるそうで、多いのは胃や十二指腸ですが、小腸や大腸にも起こるそうです。消化管全体を含めた消化性潰瘍は0.05~0.1%未満と報告されているとのことです。割合的には1000人に一人以下なのでそれほど多くはないかもしれません。

 

そして、なぜロキソニンで腸閉塞が起こるのか?

今回、厚生労働省の指示で「重大な副作用」として追加されたのは、「小腸・大腸の狭窄・閉塞」。簡単に言うと「腸閉塞」です。

カニズムとしては、そもそも解熱鎮痛剤は消化性潰瘍を起こす危険性があります。潰瘍を形成し、腸が盛り上がったり変形したりすることで、狭窄や閉塞をきたす可能性があると考えられます。

解熱鎮痛剤は消化性潰瘍を起こす危険性があるそうなので、ロキソニンに限ったことではないかもしれません。


続いて、ロキソニンで腸閉塞が起こる可能性は?
厚生労働省は、2012年以降、医療用ロキソニンなどに含まれるロキソプロフェンナトリウム水和物という成分を摂取した5人が腸閉塞になり、因果関係が否定できないとしています。

5人の腸閉塞が多いかというと、そうとも言えません。ロキソニン医療機関ではもちろん、ドラッグストアでも購入できる薬です。第一三共ヘルスケアの「ロキソニンS」だけでも4年間で3600万個も販売されています。医療機関でも、ロキソニンは処方される薬の上位に入るぐらいよく処方されている薬です。

腸閉塞が起こるしくみから考えても、消化性潰瘍から腸閉塞に至る可能性は非常に低いと考えて良いでしょう。厚生労働省も副作用の発生頻度は「まれ」に起こるレベルとしているようです。実際の現場で問題になることが多いのは、消化性潰瘍による腸閉塞よりも、潰瘍出血です。

そして、この「重大な副作用」というのはロキソニンだけでも10項目以上あり、頻度が算出できない報告も含まれているそうです。


万が一起きると危険なので、医療従事者が知っておくべき知識という項目とのこと。一般的にロキソニンで注意すべき副作用は、腸閉塞そのものでなく、消化器症状だそうです。

 

ロキソニンを含む解熱鎮痛薬で注意すべき消化器症状とは?


ロキソニンで腸閉塞になる可能性は低いのですが、ロキソニンを含めた解熱鎮痛剤は消化管の粘膜障害をきたしやすいという特徴があります。副作用として生じる腹痛、胃部不快感、食欲不振、悪心・嘔吐等の消化器症状をきたす確率は2.25%と比較的高値です。

長期に解熱鎮痛剤を使用する場合は、消化管の粘膜障害から消化性潰瘍をきたす可能性があるので、胃薬を内服するなどの対応を考えねばなりません。

 

ちなみに、ロキソニンは解熱鎮痛剤の副作用である胃腸障害を軽減するためにプロドラッグ化された薬であり、解熱鎮痛剤の中で特に消化器症状が強い薬というわけではないそうなので、この薬に限ったものではないかもしれないですね。