誰でも一度は検索したことがあると思いますが、「楽な仕事」ってないかな~とネットサーフィン。
実際に今現在、辛い仕事をしている人は、違う業種で楽な仕事がないか探している人もいるのではないでしょうか。
先日、同じ業種で働いている女性と話す機会がありましたが、やっぱり仕事がきつくて一度、別の業種へ転職しようと思ったそうですが、意外と給料が安かったり、待遇面で不安があって元の業種に戻ったそうです。
私も一度、行政書士になろうと勉強していた時期もありますが、今は、この業種でよかったと思っています。
そして、以前、楽な仕事で検索をしていてでききた仕事が図書館などの受付をしている仕事です。知らなかったんですが、「司書」だったり、図書館員というそうです。
ちなみに、私は専門でもなんでもないので、wikiの抜粋。
日本語の「図書館員」は、英語の「ライブラリアン」[1]に相当する名詞である。英語のライブラリアンは語源から見れば広く図書館業務の従事者を意味するが、しばしば図書館の業務を専門的に行う者を限定的に指す。このため「図書館員」という日本語の単語についても、図書館に勤務する職員の中でも専門的職員を意味すると説明されることもあるが、日本の図書館界では図書館の専門的職員のことは司書あるいは図書館司書ということが多い。
この場合においては、「図書館員」とは、図書館の専門的職員であるか否かを問わず、図書館において図書館資料の収集、整理、図書館サービスの提供などの業務を行っている職員を指し、「司書」とは、図書館法に基づく司書となる資格を有していたり、図書館の専門的職員として雇用されていたりする図書館員を特に限定していう。
資格を必要とする司書ですが、さぞかし給料がいいのかと思ったら、なんと、そうでもないようです。
図書館の受付(司書)って楽そうな仕事に見えて給料激安のブラック職業だった
昨年、保育士の賃金の低さが話題になったが、同様に厳しいのが司書だ。4月3日、はてな匿名ダイアリーに「私が司書を辞めた理由を吐き出す」との投稿があった。7年間学校司書として勤めた女性は、当時をこう振り返る。
「給料は最後の一年の毎月の手取りはフルタイムで働いて8万9千円ぐらい」「ああもう無理だわ、と思ったのは、保護者から給料が高いんじゃないかと全体の場で指摘されたときだった」
まずびっくりするのが、フルタイムで働いても給料が約9万円とのこと。えーっ、時給いくら?という感じになりますよね。
8時間で20日で160時間ありますから、 時給で560円くらいになります。これ本当?と思えてしまいますが、どうなんでしょうか。コンビニのアルバイトのほうがまだ稼げます。
記事によると、4月7日時点で、ある地方自治体に出されている司書の求人票を確認してみたとあり、週5日7時間労働の有期雇用で、給与は11万9280円~12万3753円とのこと。この安さ半端ないんですけど・・。
だから、社会保険料や所得税を引くと手取りは数万円になるということで、女性の手取り金額も、現実としてあり得ない数字ではないとあります。これが現実だとしたら、楽とか、楽じゃないとかいう話をおいておいて、生活ができないですよね。
ツイッターでも「司書資格はみんなが思うほど簡単じゃないし、専門性も高い。就職口も少なく倍率もすごく高い…意外と知られてないのは悲しい…」との嘆きが聞こえる。
ここにある通り、決して楽な仕事ではないようです。外から見たら仕事の本当の大変さってわからないですからね。
さらに、6割が非正規ということで、こんなブラックな仕事だったとは・・・というのが本音です。
資格取ってまでこの程度の給料しかもらえないのだったら、兼業するしかないですよね。ということで、考えるのが、私が最初に勤めたIT関連の会社が月収15万円スタートでした。
そこで寮にいたので、寮費を引くと同じく9万円くらいでしたが、当時は辛かったですが、まだマシだったということですね。
上には上がいるということで、外からみたら楽な仕事だけど実態はブラックという仕事は少なくなさそうです。