給料が少なくて困っているという人もいれば、年収1000万円あるけど、気づけばお金がないという人まで、色んな人がいます。
以前の記事でも書きましたが、結婚して子供がいるかどうかで、必要になるお金が大きく変わります。
例えば、幼稚園、保育園に通うようになると、年収にもよりますが、3万円~6万円くらいのお金が必要になります。後、衣服、おもちゃ、お菓子、ごはん代などもかかわるわけですから、子育てでは毎月5万円~10万円は必要ということになります。
子供が増えれば、当然、必要なお金が増えるので、大家族って大変だな~と思います。さて、年収が少ない人ってどらくらいなのかというと、アルバイトで生計を立てている人は、年収が100万円台という人もいます。
これくらいの年収で果たして生活ができるのでしょうか?ということで、普段から愛読している日刊SPA!に年収100万円の30代についてとりあげていて、その実態が明らかにされています。
32歳で年収140万円フリーターの転落人生「父の蒸発で大学進学を断念、就職先も倒産して…」
5年連続で上昇している日本人の平均年収は420万円(’16年国税庁統計)だが、非正規雇用に限れば170万円まで落ち込む。もはや珍しくない年収100万円生活者の日常に密着。限界の生活を余儀なくされる人々の、その知られざる苦境とは?
ちなみに、日本人の平均年収は5年連続で増えているそうです。さらに、なんと平均が420万円。みなさんは平均より上でしょうか、下でしょうか。
父の蒸発で進学を断念、就職先も経営破綻に。2度の転落で人生を達観
洋服はブランド品の格安のパチモノが多いという白川さん。趣味はラジオなどカネのかからないものばかりで貯金は30万円ほどある●白川貴文さん(仮名・32歳)年収140万円/不動産会社フリーター
「父が入学金を持って蒸発し、進学できなくなったんです」
そう話すのは都内で家賃5万円のアパートで暮らすフリーターの白川貴文さん(仮名・32歳)。高校卒業後は不動産会社に就職したが、経営不振で入社6年で倒産。それでもまだ24歳、再び正社員を目指すこともできたと思うが……。
なんと32歳でフリーターという状態でどうやって生活をしているのでしょうか。年収140万円ということは月収10万円ですね。私も以前勤めていた会社が15万円で手取りが9万円でしたが、寮に住んでいたので、まだ、生活ができていました。
ただ、9万円の手取りだとすぐにお金がなくなります。
食費の節約の秘訣は、外食費を抑えることにありそうです。外食だと一回で800円前後はすると思います。これが昼、晩で一日1600円。これが毎日となると、それだけで約5万円の食費になります。
現在働くスーパーでは夕方からの遅番勤務で、11時頃に起床。13時には外出し、アイスコーヒーが216円と安いサンマルクカフェへ。そこで朝昼兼用のパンを食べながら、図書館で借りたミステリー小説を読むのが楽しみだという。
スーパーの割引は食費の節約は効果的だと思います。
帰宅後も深夜まで、カネのかからない娯楽を楽しむ。
「ラジオが好きなので、基本はそれを流しっぱなし。あと最近はNetflixやHuluの入会時の無料期間で海外ドラマも見ています。母名義も含めてクレジットカードは6枚あるので、半年以上は無料期間で見続けられます」
一番いいのは、趣味や遊びがお金になる仕組みがもてればいいと思います。ちなみに、一ヵ月の生活はこんな感じとのこと。
こうやってみると、食費が1万円というところがすごいですね。ここまで下げれれば生活費をかなり抑えることができます。個人的には飲み代だけで飛んでるな・・・。