IE11を使用手いる環境で、vSphere Web Client 6.0の画面を右クリックするとAdobeFlashPlayerの設定画面が表示される事象があります。
まず、IE11を使用している環境でAdobeFlashPlayerを更新する場合、マイクロソフトの更新プログラムになります。
そして、IE11を使用する環境で、WIndowsUpdateなどで更新プログラムを適用すると、上記のAdobeFlashPlayerの設定画面が表示される事象が発生します。
この対処法には、以下のKBが公開されています。
>>Internet Explorer 11 で vSphere Web Client 6.0 のメニューを右クリックすると、Adobe Flash の設定ドロップダウンが表示される (2144500)
発生する事象としては、以下になります。
・Internet Explorer 11 で vSphere Web Client を使用している
・Internet Explorer 11 の Adobe Flash Player プラグインのバージョンが 11.8.800.133 よりも新しいvSphere Web Client が期待通りに動作し、ユーザーは正常にログインすることができる
●Internet Explorer Flash Player 向けの Windows Security Update をアンインストールします。詳細については、Microsoft のナレッジ ベースの記事 KB3089023 を参照してください。
●Internet Explorer 11 互換モードを Internet Explorer 10 に設定します。[ツール] > [F12 Developer Tools] で次を実行します。[エミュレーション] タブをクリックします。[ドキュメント モード] を「10」に設定します。
●Google Chrome または Mozilla Firefox を使用します。
ただし、IE11をインストールしている端末がWindows10の場合は、最初からOSに組み込まれている更新プログラムがアンインストールできないので、対処法としては、他のブラウザを利用する必要があります。
ちなみに、最新のvCenterサーバーであれば、問題は解決されているようです。vCenterのアップグレードが難しい場合は、運用回避するしかないですね。