Windows Updateをしてから、vSphere Web Clinetで突然、FlashPlayerの設定画面が表示されるようになりました。
最近のバージョンだとvSphere Web Clientは必須だし、これは困ったと検索していたら、仮想化系のブログで有名な方のブログにヒット。
こちらです。
>>vSphere 6.0 の覚え書き - Web Client の右クリックメニューが邪魔される件
vSphere 6.0 における Web Client の機能強化の一つに「右クリックメニュー」があります。これが私の環境で動かなくなったというか、Adobe Flash の右クリックメニューが同時に働いてしまい、隠れてしまうといった問題です。
まさしく同じ動作です。
そして、その結論はWindows Updateによるものというもの。
2015/7/15 頃から Windows Update で配布されている Flash Player の更新 KB3079777 を適用してしまうと、現象が発生する様子
では、このKBをアンインストールしてみようと検索してまたのですが、残念ながらヒットせず。
おそらく更新したタイミングによってKBの番号が異なると判断しました。
という事でマイクロソフトのサイトで最新のFlash Playerの脆弱性に対する情報を発見。
>>Internet Explorer および Microsoft Edge 上の Adobe Flash Player の脆弱性に対応する更新プログラム
概要マイクロソフトは、すべてのサポートされているエディションの Windows 8、Windows Server 2012、Windows RT、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows RT 8.1 および Windows 10 上の Internet Explorer で Adobe Flash Player の更新プログラムが利用可能になったことをお知らせします。この更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows 10 上の Microsoft Edge の Adobe Flash Player にも利用可能です。この更新プログラムは Internet Explorer 10、 Internet Explorer 11、および Microsoft Edge に含まれる、影響を受ける Adobe Flash ライブラリを更新することにより、Adobe Flash Player の脆弱性を解決します。
ここを参考に、今回のWindows UpdateでヒットしたKBをアンインストールしたら見事に事象が解決しました。
うーん、やっぱりWebClientは使いづらいですね。これだけ評判悪いんだから、vSphere Clientを最新バージョンでも使えるようにしたほうがいいのではと思いますね。
というか、これで運用が困ったという事象が起きているのではないかと思います。
今後、ブラウザ縛りのシステムってどうなっていくんでしょうかね。。。