よろづやアンテナ

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満員電車で始業前に疲れてヘトヘトに。フレックスタイム制を導入したらいいのに

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以前は、東京で仕事をしていて、千葉に住んでいたんですが、東京での仕事は疲れることが多いです。今は、福岡で移住して分かったのですが、地方は比較的通勤時間が関東よりも短いです。



私は千葉から神奈川に通勤していた時期がありますが、その場合、片道1時間半という時もありました。片道1時間半だと身支度も含めると6時半とかには起きないと間に合いません。


仕事も仮に定時に終わっても、家に着いたら20時くらいになります。しかも、時間帯によっては満員電車で乗っているだけで疲弊します。その為、満員電車に対する対策もあってもいいのではないかと思うのです。


そして、こんなニュース記事がありました。

始業前に体力を奪われる通勤時間は「サービス残業」なのか? 「仕事をスタートする時にはヘトヘト。馬鹿らしい」


ちょっと参考になる情報としては、自宅から勤務先までの交通費を支給する「通勤手当」は、欧米にはない制度で、いくら交通費を出しても会社が出してくれるこの制度のせいで、わざわざ会社から遠い郊外に住む人が増えすぎるとして「通勤手当の廃止」を唱える人もいるというのです。


確かに、以前の職場で他県から新幹線で通勤している人もいたことがあります。そんなに離れた所に住むなら、引っ越せばいいのにとその時は思ったんですが、会社が認めていたから成り立っていたんですね。


そして、記事にもありますが、郊外から都心に向かう満員電車では、読書はおろか、スマホも触れない混雑のときもあります。

「自分の通勤時間を計算すると、1週間で7時間ちょっと。 1ヶ月で…って計算していくと本当にバカバカしくなってきますね」
「30分以上通勤に費やすのは地獄と思う」

また「お金的には遠くに住んだほうがお得なんだよな」と、制度上の不備を指摘する人もいる。通勤手当よりも、家賃補助をして通勤地獄を和らげる配慮をすべきだというのだ。
 

最初、この記事を読んで、通勤補助より家賃補助のほうがいいと思いましたが、家が近いとそれはそれで仕事の指揮下に置かれて大変との声も。


ただ、効率を考えたら、移動時間って本当にムダなので、家賃補助のほうが公平でいいかもしれないですね。だって、郊外に住む理由って、家賃が安いからという理由が多いでしょうから。
 

そして、一つ思うのが、東京での仕事は通勤時間が長い傾向があるということです。 


東京は仕事が多いが通勤時間が長くなりがち


東京は仕事が多いのですが、その分、移動距離の問題が発生する場合があります。東京で働く人は、その周辺(千葉、埼玉、神奈川など)に住む場合があります。その場合、県をまたいで移動する場合もあるので、どうしても移動時間に時間がかかってしまう場合があります。


以前、仕事で千葉の果てまで移動したことがありましたが、早い時は朝の5時台に起きないと間に合わないという事もあり、まさに毎日地獄でした。


関東でひどい人だと片道2時間という人もいます。一日の4時間を通勤時間でとられると言うのは、人生の貴重な時間を浪費しているとしか思えません。


人生の時間は逆算で考えるべきです。私たちは日々、貴重な時間を使っているのではなく、失っているのです。その考えを持っていると、無駄な通勤時間について、ちょっと考えるようになるのではないでしょうか。


よく電車の時間を有効活用するという話がありますが、満員電車だと身動きがとれない場合もありますし、何より疲労で電車で何かをしようと考える事があまりないかもしれませんね。


後、東京でよく見るのが、通勤ラッシュ時の喧嘩です。ひどい時は殴り合いしている人もいます。仕事のストレスが溜まりすぎて、我慢できないのでしょうけど、朝から見ていて、本当にひどいと感じますね。東京はストレスの塊のようなところだと思います。


若い時は稼げるからいいですが、ずっと住みたいとは思えないですね。。。

 



地方は通勤時間が短くできる

以前、広島に戻って仕事をしていた時は、自転車で片道10分以内で職場まで行けたので、ギリギリまで眠る事ができましたし、自分の時間がたくさんありました。


そして、今回は福岡に拠点を移す訳ですが、中心部まで地下鉄で10分弱。関東と比較すると片道で30分以上は時間があまる計算になります。


一日で1時間。一ヵ月で20時間。これでブログの更新が月に20記事は増える計算になります。


年間で、240記事。ブロガーとして時間の活用ができるのはいいですね。そして、地方に住むもう一つのメリットは、タクシー代です。


例えば、関東だと終電を逃すと漫画喫茶に泊まるしかなかったですし、以前は、飲んで車内で寝てしまって、駅に漫画喫茶がなかった為、結果的にタクシー代が1万円近くかかりました。


今は、計算上、3000円以下で帰れる場所に住む予定なので、こういった痛い経験をしなくなるのもうれしいですね。


以前も天神からタクシーで帰宅したのですが、深夜に2000円もかかりませんでした。東京だとタクシーで帰るという選択肢すらないと思いますので、この安さは地方の最大のメリットだと思います。


もちろん、地方でも中心部から離れれば、家賃が安くなる分、移動時間も長くなりますので、なるべく中心部に住むのが個人的にはオススメですね。


企業はフレックスタイム制の導入も検討してみる


そして、もう一つ、満員電車の苦痛を軽減できるのが、フレックスタイムです。以前の職場でも導入していましたが、一時間ずらすのはありというものでした。


例えば、8時前に出社したら17時が定時、10時に出社したら19時が定時。どちらでもいいですが、一番電車が混む時間を回避できます。


これが当たり前になれば、多少は東京の満員電車事情も変わってくるのではないでしょうか。少なくとも、朝早く来るのは悪い事ではないと思います。


関東での暮らしは成長につながりましたが、本音で言えば、疲労し続けた10年でした。楽な仕事はないとは言え、疲弊し続ける人生なんて想像したくありません。


満員電車からさよならする為に、地方に戻るという発想もありだと思います。地方は関東にはないメリットが色々とありますからね。

満員電車にサヨナラする方法 ~時間と場所にとらわれない新しい働き方~