Windows Server 2008 R2 zerologinの脆弱性対策パッチ KB4571729 更新プログラムを構成できませんでしたと、パッチ適用に失敗するケースに関する情報になります。
情報元はこちら。
質問内容の抜粋です。
タイトルの件ですが、会社でWindows Server 2008 R2をADサーバとして現在も使用していますが、先日公開されたzerologinの脆弱性に対応したKB4571729をWindows Update カタログからダウンロードしインストールを行いました。インストール完了しサーバの再起動を行ったところ「Windows の更新プログラムを構成できませんでした。変更を元に戻しています。コンピューターの電源を切らないでください」となってしまいアップデートが完了しませんでした。
ESU MAK アドオン キーをインストールしてアクティブ化していない場合はこの状況が発生するということで、以下のURLが参考になります。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4571729/windows-7-update
現象の抜粋です。
この更新プログラムをインストールしてデバイスを再起動すると、"Windows の更新プログラムを構成できませんでした。変更を元に戻しています。コンピューターの電源を切らないでください” というエラーを受け取り、[更新履歴] に更新が "失敗" と表示される場合があります。
回避策の抜粋です。
これは、次の状況で発生すると予想されます。
ESU でサポートされていないエディションを実行しているデバイスにこの更新プログラムをインストールする場合。サポートされているエディションの完全な一覧については、KB4497181 を参照してください。
ESU MAK アドオン キーをインストールしてアクティブ化していない場合。
ESU キーを購入済みでこの問題が発生した場合は、すべての前提条件が適用され、キーがアクティブ化されていることを確認してください。アクティブ化の詳細については、こちらのブログ投稿をご覧ください。 前提条件については、この記事の「この更新プログラムの入手方法」セクションを参照してください。
前提条件を満たしておく必要がありますね。この脆弱性はかなりインパクトが高いので、パッチを適用することをおすすめします。