IEを使うシステムで色々と問題が起こる事がありますが、例えば、VMware 5.5だと互換モードを有効にしない場合、vSphere Web Clientの仮想マシンコンソールが表示されないなどの問題が起こる事があります。
また、エンタープライズモードにしないと、ローカルイメージのマウントもできないなどの事象があります。ブラウザベースの場合、そういったバグが意外と多いですね。
そして、IE11を使用する環境で、CitrixのWeb Interfaceアクセスした場合に、ログイン画面にスクロールバーが表示されるなどの画面の表示の崩れる現象があるようです。
>>IEで互換表示が有効な場合、画面を拡大・縮小したときにWeb Interfaceの表示が崩れることがあります
【現象またはエラー】
Internet Explorer で互換表示が有効な場合、画面を拡大・縮小したときに Web Interface の表示が崩れることがあります。
・ログイン画面にスクロールバーが表示される場合があります
・公開アプリのアイコンにマウスカーソルを合わせるとアイコンの表示位置がずれることがあります
【解決策】
互換表示が有効になっている場合、無効にすることで回避することができますが、端末側で Internet Explorer 11 を利用される場合、以下の既知問題がありますのでご注意ください。
【問題の原因】
これはブラウザ側の問題です。互換表示が有効なときに画面を拡大・縮小すると、Web Interface の画面内のオブジェクトが意図しない大きさにされてしまう場合があることが表示崩れの原因です。
通常、Web Interfaceに接続する端末で互換表示の設定を有効にする事は、何か理由がない限り発生しないと思いますが、本事象が発生した場合は、互換モードをチェックしてみるのも一つですね。
