VMware Horizon View5.Xの環境で、VDIを使用する場合に、View AgentがインストールされたゲストOS上で、仮想ハードウェアの [ハードウェアの安全な取り外し] オプションが、Windows システム トレイに表示されることがあります。
メニューバーの [ハードウェアの安全に取り外してメディアを取り出す]をクリックすると、仮想ハードウェアのリムーバルデバイスが表示されます。
これを非表示にする設定は、以下のVmwareの公開情報が参考になります。
>>ESXi 5.x および ESXi/ESX 4.x 仮想マシンで HotAdd/HotPlug 機能を無効にする (2079111)
事象としては以下になります。
・仮想ハードウェアの [ハードウェアの安全な取り外し] オプションが、Windows システム トレイに表示される。・VMware View を使用している場合、通常ディスクのある View デスクトップが切断される。
そして、対処法として以下を設定します。この設定を追加すると削除することができなくなります。再度有効にする場合は、「false」を「true」に変更します。
■vSphere Client を使用して HotPlug 機能を無効にするには:
①vSphere Client を使用して、ESXi/ESX ホストまたは vCenter Server に接続します。
②仮想マシンをパワーオフします。
③仮想マシンを右クリックして、[設定の編集] をクリックします。
④[オプション] タブをクリックします。
⑤[全般] > [構成パラメータ] > [行の追加] をクリックします。
⑥名前が devices.hotplug、値が false の新しい行を挿入します。
⑦仮想マシンをパワーオンします。
■vSphere Web Client を使用して HotPlug 機能を無効にするには:
①Web ブラウザから vSphere Web Client に接続します。
②管理者の認証情報を使用してログインします。
③変更する仮想マシンに移動します。
④仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
⑤[仮想マシン オプション] タブをクリックします。
⑥[詳細] > [構成の編集] > [行の追加] をクリックします。
⑦名前が devices.hotplug、値が false の新しい行を挿入します。
⑧仮想マシンをパワーオンします。
また、仮想マシンを停止する必要があるので、注意してください。そして、Horizon View環境では、マスターに定義して再構成すればOKです。
ゲストOS上で、リムーバルデバイスを非表示にしたい場合は、参考にしてみてください。