前回に引き続き、「平和記念資料館」に訪問した際の写真をアップしています。
原爆、戦争はあってはならないと思っていても、普段の生活の中でこの事を忘れてしまう事が多いと思います。特に、日本は平和なので、戦争ってもう昔の事という印象があると思います。
しかし、またいつ戦争があるか分かりません。だからこそ、戦争、強いては原爆がもたらす悲惨さをこういった施設で訴えることは、非常に重要だと思います。
そして、原爆投下後は、そこからさらに被害は続くのです。ちなみに、投下後、しばらくして広島の被爆エリアに入った人も、放射線の影響を受けたそうです。
「周辺市町村や近県で行われた救護」
”被爆直後から広島市の周辺の市町村には負傷した被爆者がぞくぞくと非難してきました。臨時の救護所や収容所が急きょ設置され、地域をあげて手当や看護が行われました。”
ほんとうに地獄絵図とはこのことだと思います。
「赤十字病院で外来治療を受ける男性」
こんなこと2度と起きて欲しくないと思います。
「平和への歩み」
戦争は経験したくないですし、今後も起きてほしくないと思います。だからこそ、こういった取り組みは非常に重要だと思います。そして、戦争、原爆がどれだけ悲惨なものであるのかを知る必要があります。
広島に生まれたおかげで、こういった施設で戦争を学ぶことができるのはとても貴重な経験になると思います。
個人的に、外国人観光客が多かったのと、家族連れが多かったのがうれしかったです。まず、実際に平和の重要性を日本国内だけでなく、海外の人にも伝わって欲しいですし、私も含めてですが、戦争を知らない世代に、親がしっかりと戦争の悲惨さを伝える事。
私も小さいころに行ってからほぼ、記憶がなくなっていたので、今回の訪問で改めて原爆の脅威を実感する事ができました。
広島に来たら、一度は平和記念公園に訪れるのは、いい経験になると思います。
別記事で平和公園を廻った写真を紹介します。今回、久しぶりに訪問できてよかったです。