よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

平和記念資料館で原子爆弾がもたらす被害、病気を学ぶ!戦争は悲しみしか生まない

前回に引き続き、平和記念資料館に訪問した写真をアップしています。

ityorozuya.hatenablog.com




こちらが広島に投下された原子爆弾です。この大きさで広島市半径2キロが跡形もなく吹き飛んだんですね。。。



原爆で残ったかぶとと三輪車です。この二つの組み合わせは切ないですね、、、

 

衣服がボロボロです。

 



熱傷の種類が書かれています。この熱傷の写真があまりにひどくて、目を背けたくなります。特に、写真には撮っていませんが、女学生の顔が認識できないほどに焼け爛れていて、原爆がどれだけ非道なものか理解できます。



風圧に壁にガラスが突き刺さったそうです。ガラスはもちろん、人間にも刺さったそうで、かなりの苦痛があった事は想像に耐えません。



被害のあった地域です。私が住んでいた範囲も確実に被ばくにあっていますね。



溶けた瓦のかたまりです。熱でこんな状態になるんですね。

 


「溶けてくっついた湯飲み茶わん」

 

いろんなものが熱線でとけています。

20150328_141851

 

 

何もかもがひどいです。

20150328_141946


「黒い雨」
爆発の直後、きのこ雲が立ち上がり、泥やチリなどが上空に巻き上げられたそうです。チリやススには放射線を帯びていて、空気中の水滴と混じり、雨粒となって地上に振り、この雨が「黒い雨」と呼ばれたそうです。

 

黒い雨が降ったとされる地域。

 

広島の原子爆弾から放出された放射線。 

 

「急性障害」
被ばく直後から短期間に現れた熱線、爆風や放射線による一種の症状を急性障害というそうです。
おもな急性障害には、脱毛、下痢、粘血便、歯茎からの出血など、粘膜障害、血液を造る機能の低下などがあるそうです。


「頭髪の抜けた姉弟
「歯茎からの出血」


「背中や両腕がケロイドになった女性」

ケロイドは顔、背中、手足の関節などにでき、被爆者に関節の運動機能障害やみにくさなど、肉体的にも精神的にも大きな苦痛をもたらしたそうです。

 

ケロイドとは、”火傷は皮膚が再生して傷をおおい、傷跡を残して治ります。ケロイドとは、正常ではない皮膚組織が過剰に増殖して不規則に盛り上がった状態をいいます。”


年齢、性別関係なくこんな被害で苦しんだなんて、想像を絶する苦痛ですね。。。自分の子供がこんな状態になるなんて想像したら、戦争なんて本当に許せないものだと思います。



他にも「胎内被爆、小頭症」、「悪性腫瘍(ガン)」、「白血病」など様々な病気の引き金になったようです。 


私は日本人として本当に平和な国に住めてよかったと思います。


今、イスラム国へ移行としている若い人などが全世界にいますが、戦争が不幸しかもらなさないにも関わらず、思考回路が理解できません。


平和公園で折り鶴に「戦争をなくそう」とありましたが、本当にそうだと思います。原爆は今の平和な日本では想像できないほどの被害をもたらします。戦争、原子爆弾の悲惨さを伝える事の平和公園は実は、非常に大切だと痛感しました。

ityorozuya.hatenablog.com