かなり前になりますが、仕事の関係で円形脱毛症になった事があります。その時は、システムエンジニアとして一番成長した時期でもありましたし、逆を言えば、一番過酷な時期でもありました。
当時は、お客様先に常駐して仕事をしていました。お客様はすごくいい方ばかりで、問題なかったのですが、問題になったのは自社のほうです。
私はこれまで派遣会社に勤めていましたが、その派遣元の会社がパワハラをしてきた為、当時、若かった事もあり、それに反発していました。
結果、仕事のほうにも影響が出てくるようになり、日中イライラするようになりました。
それに伴い、客先で検証していた内容に、漏れが発覚し、ちょっとした問題も発生しました。そういった事が続いて、一人で誰にも相談できずに悩む事になります。
結果、いつも通っていた美容室で、「頭に500円玉くらいのハゲができている」とう事実を教えてもらいました。
根本解決しないと円形脱毛症は治りにくい
その後、同じ職場でハゲを隠しながら、仕事を頑張っていましたが、中々治る事はありませんでした。
おそらく環境が変わっていない為、悩みが解消されない事が原因だと思います。また、精神的には円形脱毛症ができたことも含めて、ドンドン悩むようになり、結果、精神的にはさらに追い込まれる事になります。。。
悲しいのは、このステージに入ると、周りの環境というよりも、自分自身が勝手に落ち込んでいくのです。
仕事は順調に進んでいき、プロジェクトは成功に終わるものの、心の闇は内在し、結果、精神的には限界に達します。
そして、このまま業務を続けるのは困難という状態になった為、契約満了を待たずに、会社を辞める決意をします。
その後、知り合いの紹介で、東京の派遣会社に転職します。そこに転職後も、職場環境がブラックだった為、円形脱毛症は治りませんでした。
そこで思ったのが、「円形脱毛症は治るのか???」という事でした。
根本原因は自分自身にあった
東京の派遣会社に転職後、派遣先での仕事が辛すぎて、ここも約半年で退職しました。
急に転職を決めた為、新しい職場を見つける事もできず、日雇いアルバイトで生計を立てる事になります。
実は、そこでの環境の変化によって、円形脱毛症は改善されていきます。
理由は、これまでのエンジニアの仕事と違い、それほどプレッシャーがなかった事と、体を使う仕事だったので、ストレスが少なかった事が要因だと思います。
結果的に、楽しく仕事ができたので、徐々に毛が生えてきて、結果、円形脱毛症は完治しました。
個人的にその時に感じたのは、本当に辛い現場で頑張り抜く事は大切ですが、自分自身を壊しては意味がないという事です。
私は基本的に真面目な人間だった為、自分自身を追い込んでしまいました。
結果、それが精神的な病につながり、円形脱毛症にまでなってしまいました。
人生は、仕事一つで辛いものにも、楽しいものにもなります。もっと言うと、職場環境(人間関係)一つで、状況は大きく変わります。
個人的におススメなのは、継続するのが難しいと思うような仕事(職場)は、これから本当に続けられるのか真剣に検討したほうがいいという事です。
もちろん、簡単に無理だと諦めるのはよくない事です。しかし、我慢し続けて、人生を台無しにするのはもっと辛い事です。特に、精神的な病は、完治にとても時間がかかる事があります。
人生は一度しかありませんので、楽しく生きる為に、自分自身で人生設計をしていきましょう!
以前の職場で知り合ったフリーランスのエンジニアも利用していた「DODA(デューダ)」。テレビCMや電車の広告でも目にしたことがあると思います。
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