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映画 すばらしき世界 レビュー 役所広司の演技力 親に捨てられた子供の人生に涙 生きるのは辛い

映画 すばらしき世界 レビュー 役所広司の演技力がすごかったです。もうさすがですね。

 

こちら

 

まずはあらすじです。

 

あらすじ
下町の片隅で暮らす三上(役所広司)は、見た目は強面でカッと頭に血がのぼりやすいが、まっすぐで優しく、困っている人を放っておけない男。しかし彼は、人生の大半を刑務所で過ごしてきた元殺人犯だった。社会のレールから外れながらも、何とかまっとうに生きようと悪戦苦闘する三上に、若手テレビマンの津乃田(仲野太賀)と吉澤(長澤まさみ)が番組のネタにしようとすり寄ってくる。やがて三上の壮絶な過去と現在の姿を追ううちに、津乃田は思いもよらないものを目撃していく……。

 

 

参考にしたレビューです。※ネタバレ注意

 

「生きていく事に考えさせられる映画
生きづらい世の中
我慢するのも
自分の思い通りに生きるのも
何が良いのかも
死ぬ時にしかわからん
死んでも分からんのかも

どう解釈するんか人によって違う映画やと思う。
三上さんは幸せやったんかな?」

 

「すぐにキレる
これを克服し、
キレそうな時に自分を抑え込み飲み込み、
笑顔で周りに流される選択肢を取る

いいのか悪いのかは分からないが、
これが今の世の中は正しい選択肢だと思わせている

正しいのベクトルは人それぞれだが、
『自分を守るために』このベクトルを曲げなきゃいけない

その葛藤が辛かったし、切なかった

自分の最後を迎える時に、その人がどう思うかで行動は変わる
この映画の主人公は果たしてこの最後の生き方で良かったのか、、、
聞いてみたい

でも、
人との関わり合いの暖かさは一般人に上手く馴染むことでしか得れなかった気がする

だからどっちを取るか

自分のプライド・生き様を取るか、人としての関わり合いの素敵さを取るか

難しい
言葉にするのも難しい

いい映画だった」

 

「引用元」

すばらしき世界 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

 

 

感想ですが、人生について考えさせられました。

 

この話は、過去に犯罪を犯した人が人生の再出発を図るという内容です。まっすぐな人ですが、すぐにきれる、怖い人です。ただ、それは、まわりがおかしいからで、だれかれ構わずきれるわけではないです。

 

そこに、テレビがこの人に絡んでいくわけですが、何が切ないかというと、親に捨てられたということです。施設で育つわけですが、母親をずっと思っていること。

 

そして、まっすぐなこと。

 

そういった人ですが、やはり不器用なのです。

 

そうして、社会にどう対応していくか。そして、なんとか我慢して得た就職先。でもそこでも嫌な人たちがいるわけです。

 

いじめ、子供を捨てる親、おやじ狩り、日常における嫌なことってありますが、この方はそれを許さず、正義に見える。ただ、それはちょっと行き過ぎていますが、それでもこのまっすぐなところは素敵に見えました。

 

そして、ラスト。個人的には感動できた作品でした。

 

すばらしき世界