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映画 夢売るふたり 感想レビュー 阿部サダヲがもてて夫婦詐欺 松たか子のあのシーンが見れてセクシーすぎる

映画 夢売るふたり 感想レビュー 阿部サダヲがもてて夫婦詐欺をするという作品で、ちょっと衝撃。

 

こちらの作品。

 

あらすじです。

 

「ゆれる」「ディア・ドクター」の西川美和監督がオリジナル脚本で描く長編第4作。料理人の貫也と妻の里子は東京の片隅で小料理屋を営んでいたが、調理場からの失火が原因で店が全焼。すべてを失ってしまう。絶望して酒びたりの日々を送っていた貴也はある日、店の常連客だった玲子と再会。酔った勢いで一夜をともにする。そのことを知った里子は、夫を女たちの心の隙に忍び込ませて金を騙し取る結婚詐欺を思いつき、店の再開資金を得るため、夫婦は共謀して詐欺を働く。しかし嘘で塗り固められた2人は、次第に歯車が狂い始めていき……。主演は「告白」の松たか子と「なくもんか」の阿部サダヲ

2012年製作/137分/R15+/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2012年9月8日

 

 

レビューの抜粋です。※ネタバレ注意

 

西川美和監督のオリジナル脚本による長編第4作は、松たか子阿部サダヲが夫婦役で共演。
西川監督は一貫して「嘘」をテーマに掲げながら映画を撮っていた時代の1本(「すばらしき世界」で嘘をつけない不器用な男が主人公)。これはもう、松と阿部の演技合戦を心行くまで堪能して西川ワールドに浸りきる…というのが正解な作品。
騙される女たちも個性派が揃い、田中麗奈鈴木砂羽木村多江らが嬉々とした面持ちで西川組の世界観を生きている。香川照之笑福亭鶴瓶まで出演しており、非常に贅沢な作品である。」

 

「二人の演技は問題ないのだけど、綺麗に汚している映像に違和感しかない。

こういうの映画の共通点は脂っぽいギラギラした汗的な演出が多いということ、リアルはみんな乾いててカサカサして皺の中が汚れてるのに。正反対の描き方に気づいてほしい。ツルツルのお肌にテカテカのオイル的なのは無いゎ。

ズルズルした感情は誰にでもあるし、ここまで落ちることも簡単だろうけど、作られた泥沼感が画面から出ちゃってる。

それは愛か?特に答えはない。愛の答えは自分でどうぞ。という感じが、ありきたりで、特に何も残らない作品。」

 

「脚本(西川美和)がよく出来ている。あるかもしれない(でもうまく行く筈はない)結婚詐欺の話だが、途中からの展開は全くの想定外。相当な汚れ役だが、松たか子の演技力派高く評価すべきではないか?松たか子が何かを凝視しているラストシーンはどう解釈すべきなのか?まだ考えている。」

 

 

まず、最初からびっくりするくらい不幸な展開。ただ、こんな火事の発生ってあると思いましたが、幸せな夫婦が一気に生活苦に。

 

妻はラーメン店でアルバイト、旦那も違う店で働くも、適当な仕事をするのが許せなくて、勤務先で喧嘩。

 

そして、イライラした旦那が妻の働き先にきて愚痴。

 

そこから、前のお客さんの女性とついついやってしまいます。そこで、お金を借りるわけですが、妻の松たか子に洗濯した匂いで、浮気がばれます。

 

そこからふっきれて、夫婦で妻手動で詐欺をして、お金をだまして借りるという感じの流れです。

 

最後はとんでも展開で旦那が刑務所なのですが、個人的には作品のストーリーというより、松たか子さんのあのシーンがみれてドキドキしました。この方は、なんか清楚なイメージがずっとあって、こういったシーンが珍しいので、ちょっと衝撃でした。

 

夢売るふたり