AGEは肥満を促進する 炭水化物だけじゃなく砂糖、お菓子の食べすぎは太る、老ける要因になるので、なるべく控えたほうがいいですね。
● 糖質は「肥満」だけでなく「老化」にも深く関与している
炭水化物をたくさん食べると、血中にブドウ糖が溢れます。
そのときに、インスリンが分泌されて太るだけでなく、「糖化」という悪い作用が生じます。
糖化は、ブドウ糖が体内のタンパク質と結びつくことで起き、そのタンパク質を劣化させます。
そして、劣化したタンパク質は「AGE(終末糖化産物)」というタチの悪い老化物質として長く体内に留まるのです。
AGEは不安定な構造をしており、さまざまな組織のタンパク質にくっついては自分を安定させようとします。
その結果、AGEにくっつかれた正常な組織が痛めつけられ、炎症を起こしていきます。
たとえば、血管のタンパク質にAGEがくっつけば動脈硬化が進行しますし、皮膚のコラーゲンにくっつけばシミやシワをつくりだします。
ほかにも、心筋梗塞などの心疾患、脳卒中などの脳疾患、慢性腎臓病、がん、アルツハイマーなど、ありとあらゆる病気から、美容上の問題まで、私たちの老化現象にはAGEが深く関与しています。
● AGEは肥満を促進する
そして、この憎きAGEは、肥満も促進させます。
体内にAGEが溜まると、お腹の脂肪細胞が大きくなることがわかっているのです。
● 高温調理でAGEが増加する
AGEは、食品自体にも含まれ、その調理法によっても増えます。
高温調理で増えるので、同じ魚を食べるなら焼き魚よりも刺身で、同じ豚肉を食べるならとんかつよりはとんしゃぶで、という工夫が求められます。
同時に、体内のAGEを増やさないためには、炭水化物の摂取を減らし糖化を抑えることも大切です。
つまり、太らない食事を心がけていればAGEが増えないし、AGEが増えなければ太りにくいというプラスの連鎖が得られるのです。
コメントです。
「この記事は年齢を加味していませんよね。スポーツ等の激しい部活をする学生なら問題は無いはずです。
学生生活が終わる頃には成長は終わっています。そこから食事を見直さなければいけないのではないでしょうか。10代の頃のまま20代、20代のまま30代、30代のまま40代と、漠然とした食事内容が肥満に繋がるのださと思います。運動量が低下している・代謝の低下も考えた食事をしなくてはいけないと思います。」
「私は基本的に甘い物(スイーツ)には興味ない辛党。
なので普段は砂糖はほぼ摂らないが炭水化物は大好きw
(調味料としての砂糖はそれなりに使ってる)
でもスイーツは全くダメな訳ではないので出先で勧められたらたまに食べる程度
まぁ、炭水化物おかずに炭水化物も美味しいよね。
日本ではうどんそばにはおにぎりや稲荷は定番だし
ラーメンライスは日本の肉体労働者のエネルギー源だw
またお好み焼き定食や焼きそば定食も然り。
炭水化物は自分の日々の活動量に対して摂り過ぎなれば問題ないと思うけど・・・。
いわゆる日本の白米はタンパク質・食物繊維・糖質はバランスよく備わってる食材でもある。
ビタミンが少ないのが弱点だがそこはサプリメント等で補給すればいいだけの話だなw」
「炭水化物が少なすぎると脂質とタンパク質が過剰になってメタボになりやすいというデータがでました。
この記事のような極端な糖質制限の偏食ダイエットを勧めるのは古くて間違っていると思います。」
「引用元」
炭水化物のとりすぎが招く「肥満以外の重大な健康リスク」(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース