食べれば食べるほど老化が進むみんなが大好き「茶色い食べ物」ついつい食べてしまいますよね。私はこれを知ってから、外では唐揚げやとんかつは食べなくなりました。
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近年、酸化よりはるかに悪い影響を及ぼすものが他にあることがわかってきました。それが「糖化」です。これをひと言で言えば「コゲ」となります。タンパク質が糖質と結びついて劣化することです。
・酸化体の細胞がサビる
・糖化体の細胞がコゲるこの糖化によって体内で大量に作られている悪玉物質が、最近のアンチエイジング医学で注目されています。それが「AGE」という物質です。
AGEは、それ自体がとても怖いのですが、体内にどんどんたまり、全身のありとあらゆる場所に老化をはじめとして様々な害を引き起こします。
肌のシミはもちろんシワやタルミなどの目に見える老化だけではありません。がんや動脈硬化、骨粗鬆症、白内障、アルツハイマーなど、年齢とともに現れる病気も、AGEが大きな原因の一つなのです。
老化の最大の原因は、糖化によってできる体内のAGEだということをよく頭に入れておいてください。AGEこそは人類の最大の敵なのです。
から揚げ、トンカツ、照り焼きハンバーグ、パンケーキ、ピザ、お好み焼き、タコ焼き、焼きそば、焼き肉、焼き鳥、鰻の蒲焼きがなるべく食べないほうがいいものです。
AGEはこんがり焼き色がついたものに多い
AGEについてもう少し詳しく説明しておきます。AGEは「終末糖化産物」と訳されるもので、ブドウ糖などがタンパク質と結合して生まれる物質の最終反応物です。とりわけ高熱が加われば、AGEは大量に生産されます。
最終反応物ですから、一度AGEになってしまうと、元のタンパク質とブドウ糖に戻ることはありません。
では、「タンパク質とブドウ糖が同時に加熱される」とはどういうものを指すのでしょうか。身近なものがすぐに思い浮かぶじゃありませんか。
から揚げ、トンカツ、照り焼きハンバーグ、パンケーキ、ピザ、お好み焼き、タコ焼き、焼きそば、焼き肉、焼き鳥、鰻の蒲焼き……。
これらの共通点は、どれもおいしそうな焼き色がついていることですね。こんがりした焼き色がつくときに生まれるのがAGEなのです。この焼き色は「メイラード反応」と呼ばれています。ちなみに、プリンについているカラメルのように砂糖(ブドウ糖)だけを焦がしてもAGEは発生しません。
お好み焼きはついつい食べてしまいます・・・。
「引用元」
【NGフード】から揚げ、チーズたっぷりのピザなんてもってのほか…食べれば食べるほど老化が進む「茶色い食べ物」を一挙紹介(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
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