40代になって顔が老けたと感じる人が多いのではないでしょうか。食べているもので老化を促進させるので注意が必要です。
男性はあんまり老けることに関して気にしないかもしれませんが、女性は美容に関して気を付けている方が多いかと思います。
見た目の若さはもともとのものもありますが、生活習慣も大きく影響します。例えば、私はお酒が好きでしたが、これが原因で老けてきたので、最近は断酒をしています。
同様によく言われるタバコ、お酒以外にも老ける要因があります。
それが、食べているもので老化を促進させる 甘いもの、砂糖は要注意です。毎食好きなものを食べる人と、美容と健康を考えて食事をしている人の場合、後者のほうが圧倒的に見た目が若くいられます。
こちらにわかりやすく書かれています。
甘いコーヒー、朝の菓子パンを好む人の「糖化」「酸化」リスク
血管を若返らせるためには、血管を劣化させるような習慣をまずは改める必要があります。それを大前提にすることで初めて、血管の数としなやかさを保つための施策が効果を現します。血管にダメージを与えて老化させる大きな要因は2つあり、1つは「糖化」、もう1つは「酸化」です。それぞれについて、説明していきましょう。
「老いる人の習慣」としてよくあるのが、次の3つです。
1.「コーヒー、紅茶には砂糖を欠かさない」
2.「購入するペットボトルは甘い清涼飲料水」
3.「朝食は、頭の働きをよくするために甘い菓子パンを食べる」
なぜこれで老いるのかというと、この行動はすべて、血糖値を急激に上げて血管を「酸化」させてしまうからです。
血管をボロボロにする「血糖値スパイク」と「活性酸素」
砂糖や清涼飲料水、菓子パンには多くの糖質が含まれていることは、みなさんすでにご存じかと思います。血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の量を示すものです。食事で摂取された糖質が消化・分解されるとブドウ糖となって血管内に送り込まれるため、血糖値が上がります。すると、すい臓から「インスリン」という血糖値を下げる働きをするホルモンが分泌されます。
このとき、多量の糖質を一気に摂ることで、血糖値の上がり方も急激になります。すると分泌されるインスリンの量も増えるため、今度は一気に血糖値が下がりやすくなります。
このように、短時間のうちに血糖値の乱高下が起こることを「血糖値スパイク」といいます。
この血糖値スパイクが繰り返されることで、血管内の細胞には大量の「活性酸素」が発生することが分かっています。活性酸素は細胞を強力に酸化させ、ボロボロに傷つけ、劣化させてしまうことで知られていますね。
血管が傷つく、傷ついた血管が修復される……この繰り返しで、血管内の壁は徐々に分厚さを増し、動脈硬化の原因となっていくのです。
「引用元」
40代で一気に「顔の老化」が進む人が毎朝食べているもの 血管の専門家が老け顔を科学する (5ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
例えば、甘いものに目がない人、揚げ物をついつい食べすぎてしまう人は要注意です。また、甘い揚げ物はAGESを大量に発生させます。
体に悪いと思われているお酒、たばこ以外にも甘いものも体によくないので、食べすぎているという自覚がある方は、減らす努力が必要です。