座りすぎ、デスクワークの健康被害は、たばこを吸う喫煙並だそうです。私もデスクワークなので気を付ける必要があります。
こちら
座りすぎが死につながる症候群セデンタリー・デス・シンドロームは2002年にアメリカ大統領の諮問委員会によって作られた言葉ですが、糖尿病、肥満、心血管系の疾患などを引き起こす「座りすぎ」の害は、喫煙並であるそうです。
人類はもともと歩くように設計されており、事実数千年の間よく歩いてきました。しかし、近年においてはそうではなく、調査によると、アメリカ人の多くは目覚めている時間の半分以上を座って過ごし、体に負担をかけているようです。一見快適に見える「座る」という行為ですが、座り続けることによって人の体には血行不良や体の痛みなどが生じています。
これまで喫煙癖は致死率を高め健康を損なうものの代名詞となっていましたが、「座っていること」は喫煙癖と置き換わる新たな習慣であると研究者であり内科医のAnup Kanodiaさんは指摘します。2012年10月に発行されたBritish Journal of Sports Medicineで公開された内容によると、タバコ1本を吸うことで喫煙者は寿命を11分短くしているのですが、1時間テレビを座って見ていることは、当人の寿命を22分縮めているそうです。これは座ることでカロリーを燃焼しないだけでなく、体内で悪玉コレストロールを体に害のないものに変えるリポ蛋白リパーゼと呼ばれる酵素の生産を抑えてしまうのが原因とのこと。また、肥満や心臓病・糖尿病を起こしやすくするインスリン抵抗性とも結びつきます。
~
「引用元」
長時間座っていることは喫煙並にあなたの寿命を縮める - GIGAZINE
では、工夫としては歩くことです。
例えば、飲み物を買う時に歩くとかも工夫できます。
移動はエレベーターを使わずに階段を使う。
ランチは外で食べる。外食費が気になる方は、公園などでお弁当を食べるとか工夫ができます。
私はなるべく運動するようにしていて、通勤も自転車です。1日の間になるべく体を動かす工夫をしています。
座りっぱなしがいかに体に悪いかを理解しておくことは大切ですし、何より血行が悪くなることは老けにつながります。
血流をよくするためにも普段から筋トレがおすすめです。