今回、ちょっと辛い想いをすることになったのですが、ボンド 裁ほう上手でスーツのすそ上げをすると接着剤がとれなくなるので注意が必要です。というより、そもそも接着剤って衣服につくととれなくなります。もちろんとる方法があるのですが、中々大変です。
事の発端は、スーツの裾上げというよりは、ほつれてきて裾の部分がたれてくるようになったので、縫い直してもらいたいというところからスタートしました。最初は普通にスーツ屋さんにお願いするように妻にお願いしました。私は仕事があるので、買い物ついでにお願いしておきました。
すると、自分でやったほうが安いからと普段使っている「ボンド 裁ほう上手」で自分でやろうとして、それを塗ったらしいのです。
自宅に帰ると相談ということでそのスーツをみさせてもらいましたが、なんと糊というか接着剤がびっちり白いラインがついているのです。
ガーンということなんですが、スーツってとにかく高いですよね。普通に買ったら1万円くらいします。セールを使って安く買っても5千円くらい。
なのでスーツはある意味高級品です。中には安いスーツもありますが、私は暑がりなので、アオキのウルトラクールのズボンを買っているので、そこそこ高いのです。ちなみにアオキのスーツはやっぱりおすすめです。この事件があったので、一旦、スーツのはるやまでズボンを買ったのですが、夏用だと思いますが、とにかく暑い。ということで、せっかく買ったズボンなのに夏用ではなく、春、秋冬ようになってしまいました。
それはおいておいて、このボンド 裁ほう上手でついた接着剤をとるほうほうを検索。すぐにヒットしたのがこちらのブログ。
昨年末に黒スーツが必要になって、安い2パンツ付きのスーツを購入しました。
それで、自分ですそ上げをしようと思ったものの、バタバタしていたのでミシンを出すのが億劫になり、そういえば、裁ほう上手っていうボンドですそ上げできんじゃね!?たしか?たぶん?ってやっちまったのが、事件の始まりでした…
スーツのすそにアイロンして、すそに裁縫上手をぬる…ぬる…ぬる……ん?メッチャ表面に浸み出してるやんけー!!…はい、しゅーりょー!!ボンドは表に浸み出して、ズボンの表にメッチャ白いシミができました。ぎゃー、まだ1回もはいてないおニューのスーツがー、https://ameblo.jp/kassymantaro/entry-12246213275.html
私と同じ目に合っています。続いて参考になったのがこちらの情報です。お湯とか水とかはダメみたいですね。エタノール入り除光液が一番落ちるとあります。
●アセトン100パーセント除光液→あまり落ちない●シールはがしスプレー(ガソリンみたいな匂い)→全く落ちないどころかボンドがさらに硬化してしまう●エタノール入り除光液→一番落ちる●水→全く落ちないどころかさらに硬化してしまう
ただ、エタノール入り除光液を探すのが大変なので、ネットでその後も調査をしました。すると色々と情報がでてくるわけですが、お酢でとれるというケースもあって試してみましたがやっぱりダメで、、、最後にいきついたのが、百均の溶解液、除光液、はがし液でとれるよという内容でした。
とうことでダイソーに向かってこちらの低粘土の浸透性がいいとあった剥がし液です。ダイソーで100円で買えます。ダイソーって何でもあってびっくりですね。
ただ、スーツには使わないでくださいとか色落ちしますとか書かれていたので、結局、捨ててもいいやということでチャレンジしました。なぜなら、これクリーニング屋さんに出してもとれませんと言われたからです。
こちらが犯人のボンド 裁ほう上手です。これを使ったばかりに・・・。
ちなみにこんな状態になります。写真だとわかりにくいと思いますが、確実に白いラインがわかります。
やり方はここにはがし液をたっぷりかけて、ティッシュペーパーでトントンとふきとり、タオルでごしごしを繰り返しです。
最初はダメかと思いましたが、、、
繰り返し数時間格闘。
最終的にはかなり目立たないレベルまでいきました。その後は、犯人の妻に残りをやってもらって、洗濯をしたらかなり目立たなくなったので、そのまま着用することができるようになりました。
ということで今回は色々と大変でしたが、いい勉強になりましたね。結果、スーツがはけるようになってホッとしましたが、何にしても使うときはやっぱり説明をしっかりと読んだほうがいいという経験になりました。
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また、ハピタスではAOKI以外にも有名なスーツ屋さんが使えるので、上手に活用してみてください。