よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

土日の休みなど自分の時間を削ってまで頑張らないといけない仕事のリスク

f:id:merrywhite:20200410042348j:plain

サラリーマンとして副業をスタートしてから6年以上になります。副業をスタートしてから感じるようになったことの一つが、本業以外の時間の確保の重要性です。というのも、今はブロガー活動をしていますが、ブロガーとして成功する為にはアウトプット量を増やす必要があります。


そして、アウトプット量を増やす為には、ブログの記事を更新する為の時間が必要になります。当然のことながら、この時間を多く確保できた方が、より早く結果を出すことができます。


しかし、本業が忙しいとブログを更新する時間が取れない場合がでてきます。そうなると、中々、結果がでないので、歯がゆい思いをする場合があります。

 

自分のプライベートまで削って仕事をすることはいいことなのか?

その為、私はなるべく本業はさっさと片付けてブログを更新したいというのが本音です。しかし、私の本業はシステムエンジニアなんですが、自分のプライベートを犠牲にしてまで会社の為に働く人がいます。


以前は、私も同じ発想がありましたが、今は、ありえないと思っています。


なぜなら、以前は激安の給料でこき使われていましたし、このまま頑張っても将来的に明るい未来があるとは言えないので、どちらかというと、ブロガーの方に注力していきたいし、そちらの方が成功できると感じているからです。

 

その為、本業はフリーランスに転身して、倍の収入が入るようにしました。※地元に戻るにあたり、知り合いと交渉して高額収入でサラリーマンに戻りました。


また、ブロガーも頑張れば頑張るほど結果がでる為、どちらが効率よくお金が稼げるようになるかというと、今は、本業の方が稼げますが、将来的には逆転する可能性もあると考えています。今は、その将来の為に日々、ブログを更新する時間を確保したい訳です。


また、副業をしていないとしても、このプライベートを犠牲にするのは間違っていると思います。私の知り合いで、平日に片付かなかった仕事を土日に整理している人がいます。

 

土日のサービス残業はあり得ない

もちろん、その姿勢自体は悪い事ではないのですが、会社が土日分は事前申請していないと認めないので、基本はサービス業務をしています。これが問題なのです。


以前の職場でもサービス残業が当たり前にありましたが、サービス残業は法律的に問題ですよね。働いた分はしっかりともらうべきです。仕事を終わらせる事は大切ですが、それ以上に働いた分はしっかりと給料を頂くことがたいせつです。


私のブロガーのように自分で稼ぐ場合は、時間はあるだけ頑張った方がいいですが、サラリーマンは労働の対価として賃金をもらっているので、働いた分はしっかりともらわないとダメです。


逆に、サービス残業をしなければならないような仕事の振り方をしているなら、その会社や組織はリソースを増員したほうがいいですし、仕組みが誤っているなら修正すべきです。


例えば、組織の仕事ができる人だけに負荷が偏るとか。もしくは使えない社員を放置しているとか。仕事の量の割に負荷が偏っている場合は、組織に何かしらの問題がある場合が多いです。


基本はリソース不足が問題になる事が多いですが、その場合は、普段の業務に無駄がないかを検討すべきです。以前、某大手企業に勤めていましたが、管理業務が多すぎて無駄に工数がかかっていました。


毎日、リーダーに今日予定している業務の報告を午前中に終わらせて、さらに夕方にも業務の工数整理などをしなければならなくて、そのデータを打ち込む量が無駄に多くて、そだだけで1日1~2時間くらいかかっていました。


これも無駄だとみんな思っていましたが、誰もこの無駄を変えられないのです。また、資料もフォーマット化していないので、常に新規作成していて、これも無駄ですよね。


と、仕事はダラダラやるものではなく、効率よくこなして、プライベートの時間を充実させるべきです。そもそも、仕事を効率よくしようと考えていない人が多いのも問題だったりしますが。。。


色々と書きましたが、まず、サービス残業はやった分だけ損なので、しないほうがいいですし、しなければならない職場にいる場合は、改善要求を組織の長にすべきですね。


仮に、改善されないようだったら、サービス残業を止めて業務に支障がでるようにすればいいのです。サービス残業などでなんとか対応してしまうから、組織が変わらないのです。


人であっても、組織であっても言える事ですが、基本は問題が起きていない、もしくは起きていないと思っている時は変化は起きません。


変化があるのは、問題が起きてからです。


例えば、リソースが少ないと分かっていても、なんとかなっている場合は、人を増やす事はしない事が多いです。逆に、業務上トラブルが増えたり、社員が病んで休みがちになって業務に支障がでてくるとようやく重い腰をあげるのが企業であり、組織です。


その為、あまりにブラックな企業、組織に勤めているような場合は、見切りをつけて転職するのも一つだと思いますね。