Xperiaで使える、スマホゲームの自動タップ機能が便利なアプリ frepというものがあるので紹介します。例えば、繰り返しする動作を記録することができて、面倒な作業を繰り返ししてくれます。複雑なパターンは記録できませんが、一覧のタップを記録できるため、うまく使えば時短になります。
ただし、アプリによっては違反になることがあるので、利用には注意が必要です。私は妖怪ウォッチぷにぷにをプレーしていますが、よく言われているマクロに当たる可能性があるので、利用には注意です。youtubeとかにはディズニーツムツムで利用している動画もありました。マクロにはならないとは思いますが、ご利用には注意が必要です。
まず、利用環境ですが、私はスマホのXperiaを使っています。古いスマホで動くかどうかはわかりませんが、Xperia 5では問題なく動作しました。子供に与えた2年前に買ったものも動作しましたが、機種によっては動かないなんてこともあるかもしれません。
そして、そのアプリはこちら。Google Playからダウンロードできます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.x0.strai.frep&hl=ja
アプリの説明です。
FRepは入力操作を記録・再生するツールです。
頻繁に行う操作をいったん記録しておけば、ボタン1つで再生できます。自分の操作をそのまま再現できるので、どんなアプリにも対応できる自分だけの便利ボタンが作れます。
▼タッチやキー操作を記録/再生/編集・繰り返し再生
▼記録した操作をフローティングパネルで簡単に選択&再生
▼現在のアプリを認識して自動的に再生内容を選択
アンロックキーを購入することで、記録できる操作数が無制限に解放され、さらにTaskerプラグインなど追加機能を利用できるようになります。
続いて使用例です。
- メニューやボタンを順番に押す操作で公共WiFiやテザリングの認証確認を自動化
- ドラッグやフリックを記録してブラウザの自動スクロールやジェスチャのボタン化
- 仮想キーボードから一定間隔のスペースキー押下を登録して自動ページ送り
- 通信待ちの多いアプリの次の操作を見越して一定時間後または連続でボタン押下
- カメラアプリの手ブレの防止、普段は指で隠れてしまう画面の確認など
- 自動実行アプリからFRepショートカット/プラグインを利用した操作の自動化
- 複数アプリの連携デモンストレーションの作成
使い方です。
▼記録/再生の仕様
[パネルの呼出] アプリを起動すると、通知バーにFRepのアイコンが現れます。どのアプリを起動している時でも、通知をタップすると半透明のパネルが現れます。いったんパネルの記録ボタンで操作を記録すると、以後現在のアプリと画面の向きを認識して既に記録のあるアプリ/画面の向きでは自動的にパネルが現れるようになります。
[記録モード]
- 標準: 電源ボタンを押すまで記録
- 自動終了: 電源ボタンを押さなくても一定時間操作しないでいると記録を終了
- 自動分割: 一定時間操作がない時を区切りとして断続的に記録を行い、自動的に再生プログラムを作成
※1つの操作記録は最大10分まで。自動分割については総記録時間の制限はありません。
[リピート再生] 記録した操作を繰り返し実行することができます。
[電源ボタン] 電源ボタンの操作は記録/再生できません。記録中に電源ボタンを押すと記録を終了し、その直前までの操作を記録できます。再生中に電源ボタンを押すと再生は中断されます。
[アプリ制限] 安全のため、電話アプリとGoogle Playアプリ、そしてFRep自身では記録・再生とも動作しません。その他のアプリに対する制限は個別に指定することができます。
[再生の割り込み中断] 記録の再生時に割り込んで操作を行うことで再生を中断できます。自動中断の設定とは別に指定できます。
※1 記録が正しく再生されない場合、オプションのデフォルト設定からこの機能(割り込み)をOFFにしてください。
※2 仮想キーボードの操作は操作割り込みでは停止しません。電源ボタンを押すか、通知をタップして中断してください。
[再生プログラムの編集] アプリ起動や待ち時間の調整、アプリ確認、画像認識などを組み込んで操作の再現性を向上したり、状態によって分岐する操作を構築できます。記録したタッチ操作を編集し、ストロークごとに位置や間隔を調整したり、特定の操作を切り出すことが可能です。
レビューの評価
機種によっては動作しないなどもあるようです。
機種はGalaxy Note9です。FRepが使える状態(サービス実行中)にしてから[REC]押すとサービスが切れて「strservから応答がありません」と出て使えなくなります。 [サービス起動/停止]でも同じ状態になります。 修正していただける事をお待ちしております。
スリープモードになると同じく使えなくなります。スリープになるとPCとの接続が切れることが原因になりますので、スリープモードを解除して使用しています。
GALAXYs10+(Android10)で使用しています。 接続モードは画像転送で使用すると使えますが、pcとの接続終了後スリープモードにすると使用不可になりました(その他接続も同様)。逆にスリープにしなければ半永久的に使えるので、これを前提にした使用であれば問題なく使えます。出来ればスリープにしても使用可能になれば良いと思いました。
この用途で使っている人が多いのではないでしょうか。
これを使えば面倒な周回をスタミナ限り続けてくれるので、勉強に集中できます。忙しいけど周回はしたい!というには御用達なアプリですね。起動にはPCが必要になりますが無料版試してみては如何でしょうか?
自宅ではWindows10にケーブルを接続して使用する
私はWindows10に接続して使っていますが、スマホ×スマホもできるようです。外出先でも動作させたい場合はスマホ×スマホがいいでしょうね。自宅の場合はPCという感じです。当然、これを使っている間はその他の操作ができなくなるのでご注意。
また、Windows7ではなぜか動作しませんでした。理由は不明です。Windows7は無料でWindows10にアップデートできるようなので、アップデートも検討しています。
そして、Windows10に接続して使う場合は、ケーブルが必要になります。
そして、事前準備として以下のURLより「FRep 設定ツール(Windows)」をダウンロードします。
http://strai.x0.com/frep-ja/frep-%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%ABwindows-5
ページの上のほうにある「frep_win_ja.zipダウンロード (2017/5/30更新)」をクリックするとZIPファイルがダウンロードされます。
ファイルを解凍して「frep_setup_win_ja」のフォルダにある「win.bat」を実行します。この際にスマホとPCをケーブルで接続し、アプリを起動しておきます。
以下は使い方の抜粋です。
1. Android端末のUSBデバッグをONにしてUSBケーブルで接続
※USBデバッグ設定が見つからない場合はFAQを参照
2. Windows上でzipをすべて展開して得られた win.bat をダブルクリックして実行する
※Windowsの標準設定ではbatが省略され、win, win_alt と表示されます
3. 現れるウィンドウの指示に従って操作する
※「Permission Denied」エラーが表示された場合は、win.bat の代わりに win_alt.bat (またはwin_alt)をダブルクリックして実行する
4. Server Started. と表示されたらそのウィンドウを閉じる
5. もう一方のウィンドウにバッチジョブを終了しますか?と表示された場合はNを入力する
6. (Android 5.0.2以降の場合)Androidの設定→ユーザー補助→FRepユーザ補助サービスをONにする
使い方は簡単です。USBデバッグモードだけは忘れずに。後は、アプリ上にFRepのアイコンが表示されますので、新規から操作を登録します。デフォルトではスマホをスリープにすると録画が止まります。後は、連続再生回数を設定して、後は再生するだけです。
かなり便利なので、活用してみてください。時短効果もあるしおおすすめです。レビューではXperia以外にもGalaxyでも使えるとありますので、その他の機種でも試してみてください。