システムエンジニアをしていると重要なキーワードとして運用を楽にする自動化という言葉がありますが、スマホにも自動化してくれる便利なアプリがあります。例えば、Frepというアプリは、自動タップをしてくれるので時短効果があります。以前の記事でも紹介していますが、ほんとうに便利です。
この自動タップアプリを紹介したところ、以下のアプリの存在を知ることができました。検索からの逆引きで、知ったアプリですが、使い方によってはかなり便利なアプリと思います。
そのアプリ、「MacroDroid デバイス自動化」を使用することで、YouTubeや動画アプリを起動した時にWi-Fiをオンにできたり、色んな操作を登録できます。
アプリの説明です。
MacroDroidは、タスク自動化で実行したり、設定を適用したり、強力なアプリです。シンプルなUI (画面操作や画面構成) や、1つずつ順番に設定していくウィザード方式を取り入れて、使いやすさを重視しています。
MacroDroidで自動化の例:
●特定のアプリを起動したときに、WiFiをONにする、そのアプリを閉じた時にWiFiをOFFにする。
●指定したSMS受信に応答して現在位置を自動返信する。
●電源ボタンの操作検知で、現在の時刻を読み上げます(ポケットから出さずに…)。
●NFCタグを使用して、機器本体を設定します(BluetoothをONにして音量を設定など)。
マクロの作成方法です。
・「マクロを追加」をクリック
・リストからトリガーを選択(例えば「電池残量」)
・キッカケとなるトリガーの設定をします(例えば「電池残量が10%以下」になった時)
・リストからアクションを選択(例えば「WiFi設定を変更」)
・選択したアクションの設定をします(例えば「WiFiを無効にする」
・必要に応じて、さらにアクションを追加する
・必要ならば、条件を追加します(例えば「曜日の指定」)
・条件の内容を設定します(例えば「土曜と日曜」)
・マクロの名前とカテゴリーを選択
上記は、電池残量がなくなったらWiFiを無効にするという設定で、さらに曜日の指定などもできます。おそらくよく使われる可能性があるとしたら、Wi-Fi接続時のみyoutubeを見るとかでしょうか。
外出先は明確にわかっていますが、自宅でLTE接続の時に間違えてyoutube観て、パケット通信がひどいことになった!ということがあるかもしれませんが、それを防げますね。
ちなみに無償版は広告がつき、設定できるマクロの上限がありますので、色々と設定したい方は有償版がおすすめです。
MacrodDroidの無償版は、保存できるマクロ数の上限が5つまでに制限され、広告表示があります。有償版にアップグレードすると、保存できるマクロ数は無制限になり、広告表示はありません。
レビューの評価も高いですね。
使い慣れれば最高のアプリ 。 うまくやれば自分が思い描いたシステムを構築できる。 ちなみに私はUQモバイルの高速モードの切り忘れを防止するため高速モード時は数分おきに警告メッセージを表示するようなシステムを構築してます。 慣れるまでは難しいが日本語対応なので扱いやすい方だと思います。
その他、こちらも
今までに勝手にWi-Fiがオフになって、気がつかずにモバイルデータ通信の制限にひっかかるといった事が時々ありました。そんな時に、このアプリを使えば、YouTubeや動画アプリを起動した時に、Wi-Fiをオンに出来るので、うっかりWi-Fiがオフなっている場合の予防になりそうです
と日本語だしかなり使いやすいと思います。今は個人的にこれで使いたいという機能はないのですが、必要性があったら利用して使い方を紹介したいと思います。
アプリのインストールはこちらから。