よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

お酒、アルコール大量摂取後は脱水症状になりやすい。会社で倒れた人もいる


私はお酒が大好きでついつい深酒をしてしまうのですが、お酒は飲みすぎるといいことがないですね。


そして、最近、年齢のせいかお酒を飲んだ次の日に、ふらふらすることがありました。そして、びっくりしたことがあるんですが、同僚の一人がなんと突然、倒れてしまいました。


理由として考えられるのが、翌日の大量の飲酒です。まず、前日にお酒が好きなので、大量に飲みました。そして、翌日はあまり水分を取らずにいました。


その後、ランチを食べていて会社に戻る途中で突然、気分が悪くなってしまったそうです。私は脱水症状を経験したことがないので、どういった状態なのかは説明できませんが、お酒の飲みすぎで脱水症状になることがあるのです。


そして、味の素のサイトでもこのことについて書かれていました。

https://www.ajinomoto.co.jp/nutricare/public/insyu/02.html

 

私たちの身体は、体内に入ってくる水分量と体外へ出ていく水分量が一定に保たれることで、体液のバランスが維持されています。このバランスが崩れた状態が脱水症なのですが、飲酒によりこの状態を招きやすくなります。

 

 
この飲酒による脱水症状が起こる要因として、主な理由は2つあるそうです。
 
1つ目として、アルコールによる利尿作用が上げられます。お酒を飲んだ以上に尿として水分が出ていってしまうためです。特にビールは利尿作用が強く、1リットルのビールを飲むことで、1.1リットルの水を失うと言われています。アセトアルデヒドがどんどん作り出される前に水分が失われその排出が遅れ、二日酔いになりやすい状態を招いてしまいます。さらに夏の炎天下でのビールは、発汗で一層水分が失われる条件であるため、より脱水になりやすいのです。

2つ目の理由は、アルコールを分解する際に水が必要なためです。
アセトアルデヒドは体内で酢酸(お酢に含まれる酸味成分)に分解され、さらに二酸化炭素と水になり、尿や汗、呼気等になって排出されます。その分解過程で必要となる酵素の働きに、水が必要となります。

具体的に書かれているので分かりやすいですが、利尿作用によってお酒を飲んだ分だけ水分が失われている可能性があります。そして、アルコールを分解する際に水が必要とのこと。


そして、アルコールは水分と違い、体に吸収されやすいそうですが、水分自体は一気に吸収できないのでこまめに水分を補給する必要があります。その為、お酒を楽しむのはいいですが、なるべくその後は、こまめに水分補給をしたほうがいいです。


まず、寝る前に水分を補給する。そして、寝室のすぐに水分を補給できるようにしておく。お酒を大量に飲んだら、とにかく水分を補給を意識するようにしてみてください。


ちなみに、、、救急車自体はお金がかかりませんが、そこで行われた治療はお金がかかるので、注意してくださいね。