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知りたくなかったお祭りの屋台原価!イカ焼き、たこ焼き、かき氷、綿あめの材料費安くてぼったくり?

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先日、久しぶりに祭りの屋台でいかやきを食べようとしたら、、、価格が700円とかなっていてびっくりしたことがあります。イカ焼きってここまで高いの?


私が子供の頃って、ゲソが100円、ゲソ2本で200円、そして、大きい奴で500円とかだったきがしますが、、、すごく高くなっています。


後、たこ焼きもそれほど美味しくないのに500円以上しますよね。お祭りの商品って正直ぼったくり感を感じる事があるんですが、原価率ってどれくらいなんでしょう。その気になるお祭り屋台の原価について説明されたニュース記事があるので、紹介します。


お祭りの屋台 元・たこ焼き屋店主が原価率とリスクを語る


夏を彩るイベントといえば、夏祭りや花火大会。そういった場所で見かける屋台の食べ物は何とも美味しそうに見える。かつて屋台のたこ焼き屋を経営し、各地で祭りを取り仕切る人物とも親しい男性・Aさんによれば、祭りの屋台では、モノによってはかなり原価率が低い商品もあるという。

「まず、かき氷と綿あめは、原価はタダみたいなものです。かき氷は氷とシロップで1杯15~20円ぐらい、綿あめはザラメだけなので1本10円ぐらい。イカ焼きも1本30円ぐらいで原価率は低いです。ただ、かき氷は気温が上がらないとまったく売れないし、イカ焼きは売れ残ると捨てなくてはいけない。一方、綿あめは在庫リスクはありませんが、機械に金がかかります」(Aさん。以下「」内同)

原価率があまりに安すぎてびっくりしました。

かき氷:15円~20円
綿あめ:10円
イカ焼き:30円


かき氷や綿あめ、イカ焼きの販売価格は300~400円程度とのことで、つまり、一本当たり、270円~370円の利益。


これを知ってしまうと一気に購買意欲が失せてしまうかもしれないが、まだまだ原価が安いものがあるという。

「原価率が低そうに見えないものの、実は原価が安いのがベビーカステラです。ベビーカステラで使うのは小麦粉、卵、牛乳、砂糖、ベーキングパウダーぐらいでしょうか。1パック20円ぐらいで作れます。ベビーカステラの強みは、イベントが終わる直前にも売れること。『持って帰って明日食べよう』というお客さんがいるのは、他の食べ物とは違うところです」
 

ベビーカステラも原価率が低いそうです。意外と知らない事実。ただ、たこ焼きはあんまり原価率がよくないみたいですね。

 ここまでライバルたちのビジネスのカラクリをばらしてきた元・たこ焼き屋店主。たこ焼きも相当儲けているのでは?

「よく『たこ焼きなんてタコと小麦粉とソースだけでしょ?』と言われるのですが、実は、タコがどんどん値上がりしています。私は西アフリカのモーリタニア産のタコを使っていましたが、10年間で価格が4割ぐらい値上がりしました。後は桜えび、切りイカ、天かす、紅しょうがなど、細かく色々入っており、原価は30~35%ぐらいでしたね。

 またたこ焼きは焼けるまでに時間がかかるので、売り上げに限界があります。あらかじめ焼いておきすぎても嫌がられますし、出来上がりの品がなくなって『いま焼きますから』と言っても、『じゃあいらない』と言われるし……。まあ、そこまで含めて“腕”なんですけどね」


お祭り屋台と言えば、先日、有名youttuberが屋台の景品が当たらないという衝撃的な動画をアップして話題になりました。

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子供の為にお金を使っている親ですが、まさか、外ればかりというのは思っていないでしょう。こういったサービスをしていたら、だんだんと屋台の評価も落ちていくので、しっかりと対応したほうがいいですよね。


ということで、価格をもっと安くしてほしいものです。