よろづやアンテナ

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知らないと危険!軍手をつけて瞬間接着材を使うと化学反応でやけどする

 


世の中、知らないと損する事って意外と多いのですが、損するだけならまだしも、とても危険な事もあります。


例えば、先日もガスボンベが破裂して顔の皮が破けたというニュースがありましたが、商品不良でなければ、おそらく使い方に問題があった可能性があります。


また、私もこの話を聞いて怖くなったんですが、つい最近までボロボロのガスコンロを使っていました。もしかしたら、同じ目にあっていた可能性もあるので、ちょっと反省しています。


そして、今回、知らないと危険という新しい情報がニュース記事に書かれていたので紹介します。


それは、なんと瞬間接着剤です。元ネタはこちら。

現代の魔法グッズ「瞬間接着剤」は軍手で使うとヤケドする? 間違った使い方と危険なワケとは


記事によると、軍手で手をまもったのに、「やけど」するそうです。
瞬間接着剤が手に付くと、これを取るのは結構、大変だ。誰もが、そんな事態はさけたい。

そこで、使用する際に、軍手などで、手を守っている人もいるのでは?実は、これはNG、というか危険なのだ。

瞬間接着剤は、布に接着剤が付いた瞬間に発熱する。このため、やけどを負う危険性があるのだ。なんと発熱量が大きい場合、100度近くまで上がるとか。これはもう大やけどといってもいいケースだ。
 
なんと軍手をつけて瞬間接着剤を使用すると瞬間的に100度近くまで発熱するそうです。これはとても危険。。。何かの作業をしていて軍手をつけているときは注意が必要。
 


そして、軍手に瞬間接着剤が付くと、発熱するのは、瞬間接着剤は、水分と反応して化学反応を起こして硬化するとのこと。
布に付着した場合は、毛細管現象により急速に瞬間接着剤が広がり、表面積が広くなる。
こうなると、化学反応が急激に促進されるため、硬化の際の発熱量が上昇して高熱を発するということになるのだ。

場合によっては発煙することもあるという。しかもそれが短時間、あっという間に起こるから、注意が必要なのだ。

もちろん素材によっても反応する速度は違ってくる。綿やポリエステル系、アセテート系の布は、特に要注意とのこと。

瞬間接着剤って手につくとかぴかぴになるから、手につかないようにしたい場合、接着剤がしみこまないポリエチレン製の手袋を使うか、しみこまないゼリー状の接着剤を使うようにするといいそうです。

そして、衣服に付着して発熱してしまった場合、無理にはがすと皮膚がはがれてしまって大変危険だとのことで、衣服は脱がずに、まずは大量の水や氷で冷やしてから病院で診てもらうようにしたほうがいいそうです。


そんなに大変なことになるなんて、、、知らなかったのでないでしょうか。


ちなみに、実際に手に瞬間接着剤がついてしまった場合、除光液が便利だそうです。これはマニキュアを溶かす液で、男性は持っていない可能性が高いですが、除光液のアセトンという成分が、アロンアルファを溶かしてくれるそうです。


また、男性の場合は、瞬間接着剤専用のはがし液が便利とのこと。ホームセンター等にも売っているので、プラモデルを作るときとか、瞬間接着剤をよく利用する場合は持っておいてもいいかも。


意外と知らない瞬間接着剤の怖い事実でした。やけどには注意してくださいね。