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独り言がやたらと多い、仕事でミスが多い人は統合失調症の可能性があります

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誰でも独り言ってしてしまうと思います。


私もよく独り言を言いますが、自分を振り返って独り言を言うのはどんな時か考えてみました。


それは、不安な時が多い事に気が付きました。不安だから、声に出して自分を安心させる事があります。 


他にも、一人暮らししている人に多いと言われています。理由は、一人で孤独だから、不安な気持ちを隠す為に独り言を言ってしまうのではと思います。


人は意外と弱い生き物だと思います。特に、孤独は苦手。私も極度のさみしがり屋なので、一人の時間も大事にしていますが、人と話をしたくなります。むしろ、人と話をしない時間が増えると、不安になっていきます。


ただ、この独り言も正常な範囲とそうでない範囲があります。


私の周りにも独り言が多い人はいます。それは、正常な範囲だと思います。しかし、この独り言が不安を解消させる為ではなく、別の声と話しているとしたら?


先日、身近な人が統合失調症になったという話を書きました。

こちら過去記事↓
病気とは程遠いと思っていた身近な人が統合失調症になってしまった


症状を聞いていると、統合失調症の人は、極端な独り言をしてしまうという事が分かりました。


それは、自分の作り出す別の声が自分に語りかけてくるからです。話を聞いていると、その声は、一人であったり複数であったりするそうです。


また、その声は、頭の中から聞こえるというよりは、実際に普通に人と話しているような感覚で話かけてくるそうです。そして、その内容は多くの場合、ネガティブな言葉、自分を非難するような言葉を投げかけてくるそうです。


そして、その声に悩まされ続け、その声に反応するようになります。


実際、その声とは会話ができるそうです。その為、独り言のように聞こえますが、実際は、自分を責めてくる声に反応しているのです。


はたから見ると、独り言のように見えますが、普通の人が不安を解消する為にする独り言と、内から聞こえる声に反応する独り言は、内容が全く違う事が分かると思います。

 



厚生労働省のサイトで、統合失調症について説明しています。

>>統合失調症(厚生労働省)


以下は、統合失調症についての抜粋です。

統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け(生活の障害)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障害)、という特徴を併せもっています。

多くの精神疾患と同じように慢性の経過をたどりやすく、その間に幻覚や妄想が強くなる急性期が出現します。
 
新しい薬の開発と心理社会的ケアの進歩により、初発患者のほぼ半数は、完全かつ長期的な回復を期待できるようになりました(WHO 2001)。
 
以前は「精神分裂病」が正式の病名でしたが、「統合失調症」へと名称変更されました。


また、統合失調症の特徴として、幻覚、幻聴が聞こえてくるようになります。


私も幻覚は聞いたことはないのですが、システムエンジニアで精神を病んでいる時は、うまくいかない事を自分のせいにしていたので、他人の視線がすべて、私を責めているように感じた事があります。


おそらく、それを続けていくと、もしかしたら、幻聴や幻覚を発症させたのかもしれません。


私は、様々な決断をする事で、状況を変え、乗り越える事ができました。しかし、それは期間が長くなればなるほど、回復に時間がかかるのです。


統合失調は再発もするし幻覚が本当のように感じるようです

 


そして、この統合失調症ですが、発症している人は100人に1人いると言われています。この数字を聞いてびっくりした人が多いのではないでしょうか。


この割合だと、知っている人に統合失調症の人がいてもおかしくはないと思います。


実は、この病気の事を知って、この病気を持っているのではという人を何人か思い出しました。当時は、ちょっと変わった人という認識でしましたが、実際は、病気の可能性もあるという事です。


例えば、トイレで独り言を繰り返したり、、、仕事中に不審な独り言を繰り返したり。


実際に聞いた話ですが、トイレで独り言を繰り返していた同僚がいたそうです。みんな、それを聞いて気持ち悪がっていましたが、実は、統合失調症の病気を患っていた可能性があります。


また、仕事で不安な状態が続くと、病状が出る場合があります。ある女性は、自分の仕事がうまくいっていない事もあり、段々と精神的に不安定になっていき、いつしか独り言を言うようになったそうです。


逆に、周りも同僚の異常に気付いたら、フォローしてあげるくらいの気持ちが必要なんだと思います。そういったタイプの人は、自分自身にストレスを溜めこみ、外にうまく気持ちを表す事ができない場合がありますので。


つまり、多くのカミングアウトしていない統合失調症の病気を持った人は、周りから偏見の目で見られている可能性があるという事です。


そして、この病気が怖いのは再発する可能性があることです。私の身近な人はこの病気になり、色んな幻聴、幻覚を見るようになりました。例えば、死んだ人が普通に現れるようになるそうです。


突然、やってきては起こしたりするそうです。それはもちろん、自分自身が作っているものなんですが、それによって睡眠を阻害されたりして、睡眠不足がさらに病気を悪化させます。その為、この病気にかかると本気で治療しなければずっと悩まされる続ける可能性があります。


病気を治す為には、周りのサポートも必要だと思います。こういった病気は理解されにくいですし、実際に偏見に合う事も多いと思います。


一番つらいのは、周りではなく、本人です。健全者は、病気を持っている人の気持ちをすべて理解する事はできません。実際、私は小児ぜんそくで苦しみましたが、あの発作が起きた時の辛さはなってみないと分からないと思います。


夜中も眠くても発作で眠れませんし、一晩中、十分に呼吸できない苦しみと闘わなければなりません。


少しでも病気の事を知り、理解してあげる事が、統合失調症で苦しんでいる人たちを助ける事につながると思います。


また、一度、統合失調症になってしまうと、うつ病などと一緒で、再発する可能性があるそうです。その為、なるべく未然に病気を防いで上げる事が大切です。


ちなみに、鬱病なんかは、一度発症してしまうと、社会復帰まですごく時間がかかる場合もあるそうです。また、症状がひどい人は、自ら命を絶とうとする場合もあるので、非常に危険な病気なんです。
 

人はとても弱いものです。だからこそ、皆で助け合って生きていく必要があると感じます。

 

統合失調症がやってきた