よろづやアンテナ

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転職活動に必要な貯金額は600万円以上って、仕事を探す気がなさすぎ

私は現在、フリーランスとして活動していますが、フリーランスになって様々なメリットがあることが分かりました。まず、収入が前職の倍になりました。さらに、副業もしているので、節税効果も出せます。


他にも、職場にしばられないなどのメリットもありますし、会社の面倒な打ち合わせ、会議にでなくてもいいです。会社勤めの煩わしいイベントが一切ありません。


そして、IT業界に転職してから10年以上経過しますが、これまで待遇の悪さなどで会社を何度か転職しました。その際に気になるのが、仕事が見つからない期間についてです。


そこで、転職活動にどれくらいの貯金が必要かという悩みができます。先日、電通の女子社員が自殺したニュースがありましたが、ブラック企業にいても、転職して仕事が見つからないのでは?と思っている人がいると思いますが、仕事はよほどこだわらなければ、ずっと職に就けないという事はないと思います。


ただ、そうは言っても、転職するのはリスクがあるし、転職先が決まっていない状態で転職は厳しいと思っている人が多いのが現状だと思いいます。そこで、この転職活動に必要な貯金額について論じられている記事があったのでシェアします。


こちら。
転職活動に必要な貯金額は●万円!?
 

トピックは、「どれくらいの貯金があれば転職活動の期間を無理なく乗り越えられるのか」というものです。

 

転職をする場合、スタイルとしては「働きながら」と「辞めてから」があります。いくつか相違点はあれど、決定的な違いは収入があるか無いかです。転職先が決まるまで無収入というのは、いくら転職が楽観視できる人でも不安がよぎるでしょう。それでは、どれくらいの貯金があれば転職活動の期間を無理なく乗り越えられるのでしょうか。


この記事によると、民間企業の調査によれば、転職活動に必要な貯金額は600万円程度とあります。なぜか多くの場合が、一年分の貯金と回答しているようです。

 

退職して転職活動をする場合、どれくらいの貯金が必要なのか
民間企業の調査によれば、転職活動に必要な貯金額は600万円程度だとわかっています。少し細かくみると、30代前半の転職希望者は700万円強と回答しています。この年代は家庭を持ちある意味人生を一段落させようとしている世代です。家族を養うという意味でも多めの貯金が必要なのでしょう。また、30代前半以外の転職希望者の場合、女性では400万強という回答が多いようです。これは女性の平均給与の一年半分に相当します。少しさかのぼって20代前半の働き始めの世代を見ると、貯金しておきたい金額は500万円弱と回答しています。この年代の平均給与は300万強ですので、これも計算すると約一年半分になります。つまり、仮に転職活動が難航しても一年半は生活を続けられるようにすべきだということでしょう。


一年間も仕事が見つからない、、、ってどれだけ不安視しているんだろうと思いますよ。むしろ、一年間も仕事を探し続けるほど、会社ってあるの?と思いませんか。むしろ、数か月経って仕事に就けなかったら、職種を変えるなどの方向転換が必要だと思います。


よく言われる事ですが、人材が不足している業種もあれば、そうではない業種もあり、一概にこうだとは言えませんが、1年間仕事が見つからない状態って異常です。この回答は、日本人がいかに石橋を叩いて歩くようなタイプが多いかを物語っています。

 

 

個人的な経験から言うと3ヵ月分の貯金があれば不安はなかった

 

個人的な経験から、これまで貯金が全くない状態の時もありました。一番少ない時は、一か月分の貯金しかないこともありました。その際は、仕事を探しながら、仕事がない日は日雇いのアルバイトをしていました。


後、食費なども含めて無駄遣いをしないようにしました。それでも一ヵ月くらいで仕事を見つけることができました。これまで長くても2か月程度くらい転職活動したくらいです。それも、内定をもらって自分のやりたい仕事ができそうな会社を選んでいました。

まぁ、貯金がたくさんあっても困りませんが、1年分はちょっとビビり過ぎのような気がしなくもないです。ただ、可能であれば、就職先を見つけて辞めれば、リスクはいっきになくなります。

 

失業保険を活用する

 

記事にもありますが、失業保険というものがあるので、それを活用すれば転職活動が少々長引いても大丈夫です。

結論を言うと、自己都合で退職すると、その後3カ月間は失業保険を受け取れません。また受け取れたとしても、離職前半年間の給料÷180日の計算結果の5~8割分までが受給額の限度になります。年齢によって異なりますが、所得がどんなに高くても30歳未満は6440円、30歳以上は7155円、45歳以上は7870円、そして60歳以上は6759円が最高額です。このことから、失業保険はあくまでも貯金のサポートくらいの立ち位置にしかならないと理解しておく必要があるでしょう。



ただし、自己都合の場合、3ヵ月間給付金がもらえないので、注意が必要です。

 

仕事が決まれば再就職手当ももらえます。

 

以前、再就職手当をもらう為に、ハローワークを利用しましたが、それまで勘違いしていた事がありました。


それは、”自己都合で会社を辞めた場合は、3ヵ月の給付制限があるので、ハローワークに行く意味がない”と思っていたことです。


最後の会社の担当の人にも、「今回の退職は自己都合になるから、離職票いらないよね?」と言われました。私もその時は、確かにいらないかなぁと思ったのですが、その時は既に、東京から福岡へ移住する決心をしていたので、念の為、離職票をもらう事にしました。


実はこれまでハローワークに通った事もなく、あまり調べた事がなかったのですが、何かピンときて念の為、もらう事にしました。


そして、色々と調べたり、ハローワークに直接問い合わせをして分かったのですが、自己都合の場合は、確かに3ヵ月の給付制限があるので、すぐに失業保険はもらえませんが、仕事が早く決まると、再就職手当がもらえます。


実はこの再就職手当の事を知らない人が結構いるので、知らないと絶対に損です。


例えば、基本手当が4000円の方で、所定給付日数270円の人が、支給残日数240日の時点で就職した場合、

4000円×240日×60%=57,6000円


なんと、57万6千円(最大)も支給されちゃうのです!
※私は約30万円支給されました。


このパーセンテージは、残日数によって変わります。また、自己都合で会社を辞めた場合は、待機7日後から1か月は、ハローワークか、職業紹介業者による紹介でないとダメなので注意してください。


一ヵ月経過すると、自分で見つけた仕事でも大丈夫です。多くの退職の場合、自己都合になる事が多いと思います。


その為、みなさん(過去の私も含めて)、3ヵ月の給付制限があるので、ハローワークに行っても無駄だと思って、リクナビとかですぐに転職活動を初めて、1か月くらいで就職しちゃう場合が多いと思います。


それを、この再就職手当の存在をしっていたら、ちょっとしたお金が入るので、ゆっくり転職活動が出来てしまうのです。


ただし、実際に手元にお金が入るのは、就職してから色々と手続きをしてからになるので、手元に全くお金がない場合は、すぐに転職活動をしたほうがいいですね。


ちなみに、職業紹介業者による紹介とありますが、国が認めた会社であれば、大丈夫です。例えば、転職サイトのリクナビはダメです。正直、これまでの転職でこの事を知らなかったので、損していた事を考えると、失敗ですね。。。


という事で、自己都合で会社を辞めた人も、ハローワークは通いましょう!ちなみに、離職票は要求しないともらえない会社もあるので、注意してください。

 

転職活動を検討しているならマイナビエージェントがおすすめです。リクナビindeedなどの転職サイト経由だと再就職手当がもらえません。こういったエージェントサービスを経由するともらえますので、転職まで少し時間がかかりそうという方はご注意ください。

 

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