よろづやアンテナ

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会社で言われた「1年間の振り返り」と「来年の抱負」は正しいのか

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今年もカウントダウンに入りました。この2年間を振り返ると、個人的に大きく飛躍する事ができた年でした。


それまでの私はITエンジニアから逃げ出すか、このまま覚悟を決めて地獄に居続けるかというような暗い考えの中、日々生活していました。


ところが、ある出会いから人生は大きく変わり、今では苦手意識のあったエンジニアの仕事も楽しくできるようになってきました。これも、自分を変える大きなきっかけがあったからに他なりません。


そして、今では大きく疑問に思う、会社に毎年、年末恒例で言われ続けた事があります。


それは、「今年1年の振り返り」です。 


先日会社の最終日にも言われたのですが、 「来年の成長の為に今年1年を振り返りなさい。」という事を言われました。


確かに、反省して次の行動への改善に利用するのはいい事だと思います。


それ自体には反論している訳ではありません。私が反論したいのは、反省は年単位で行うものではなく、「反省は日々行うもの。」であるという事です。


私は日々、試行錯誤して本業、副業をしているので、様々な失敗や学びがあります。それを都度、反省し改善することで人は成長していくきますし、ノウハウが蓄積されていくのです。


人は小さな努力の積み重ねがその人を成長させます。私がよく見る残念な例は、ある程度年齢や経験を重ね、努力する事を止め、成長が止まってしまった人です。



サラリーマンは幸い、多くの失敗を重ねても廃業するという事はなく、会社を使って様々な学びを得る事ができます。この利点に気づかず、仕事をやらされていると感じている人には、将来的な展望な望めないでしょう。

 
逆に一年間の振り返りとして重要なのは、「あれがダメ、これがダメ」と反省点を考えるより(反省は都度行う)、来年達成したい目標を明確にする事です。


私は来年度の目標は年収100万円アップです。これは急に思い立ったものではなく、昨年度から動いているものですが、実際、昨年は一昨年よりも残業などの理由もあり年収が100万円アップしました。


おかげで、紙幣の資産が100万円程増えました。子供ができてから生活費の上昇により、資産構築が難しくなりました。その為、急速に年収を上げる必要があったので、昨年は月収10万円をアップする目標を立て、昨月からアップすることに成功しました。


重要なのは、明確な目標を立てる事です。明確であるからこそ、具体的な戦略が立てやすくなります。そして、それを実現する為には、日々、試行錯誤していく必要があります。


もし今年を振り返って目標を明確に立てず、ただ一年を過ごしたと思ってしまった方は要注意です。


目標は具体的であればあるほど、実現しやすいです。理由は、目標達成のイメージをしやすいからです。そして、目標の達成プロセスの中で、いつのまにか様々な点で自身が成長していることに気が付きます。


人生は二度と戻ってきません。悔いのない人生を送れるかどうかは、すべて自分次第という事を認識しておく必要があります。


来年もさらに飛躍できるように共にがんばりましょう!

 

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