よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

vSphere Web Clientを使用してNetworking & Securityを操作していると画面動作が重い

VMware NSXの環境を操作する場合は、基本的にvSphere Web Clientを使用する事になりますが、環境の構成が不十分の場合、NSX Managerを使用するとvSphere Web Client のパフォーマンスが低下するという事象が発生するみたいです。


情報元はこちらのKBです。

>>NSX Manager を使用すると vSphere Web Client のパフォーマンスが低下する (2145640)

事象としては、vSphere Web Clientを使用して Networking & Security 内を移動している場合、次のような症状が発生するそうです。要は画面操作が重い感じですね。
 
・パフォーマンスが遅い
・ページをロードするのに予想以上に時間がかかる
・traceroute <NSX-MANAGER_IP> -T コマンドを実行すると、次のようなエントリが表示される。 

 

traceroute to <NSX-MANAGER_IP> (<NSX-MANAGER_IP>), 30 hops max, 40 byte packets using TCP 
Unable to look up <NSX-MANAGER_IP>: Temporary failure in name resolution
1 <NSX-MANAGER_IP> 0.218 ms 0.275 ms 0.176 ms



この問題は、vCenterサーバーがNSX ManagerのFQDNを解決できない場合に発生する事象です。

DNS サーバで NSX Manager IP アドレスの逆引き DNS ルックアップ解決が構成されていない。
・vCenter Server が NSX Manager の完全修飾ドメイン名 (FQDN) を解決できない。



この問題を解決するには、DNS サーバで NSX Manager の正引きと逆引き両方のルックアップ エントリを構成します。

DNS Manager コンソールにログインします。
NSX Manager の新しいホスト (A) のエントリと、関連付けられているポインタ (PTR) レコードを作成します。
③vCenter Server Appliance に Putty で接続します。
④次のコマンドを実行します。 

vi /etc/hosts 

NSX Manager IP およびホスト名のマッピングを追加します。

例:

208.164.186.2    vdnet-nsx1- 3729288 

⑥/etc/hosts ファイルを保存して閉じます。
⑦vSphere Web Client で次のトレースルート コマンドを実行し、名前解決の問題がないことを確認します。

traceroute <NSX-MANAGER_IP> -T 
traceroute <NSX-MANAGER_FQDN> -T 

⑧vSphere Web Client ユーザー インターフェイスを更新します。
 


また、VMware NSXのシステム要件は以下を参考にしてみてください。

>>NSX のシステム要件


ESXiを名前で登録する場合は、DNSサーバーにESXi、vCenterサーバー、NSX Mangerがそれぞれ、正引き、逆引きで名前解決できるように構成します。