vCenter5.XのIPアドレスを変更したところ、以下のメッセージが表示され、vCenterに接続できませんでした。
a general system error occurred at line number 42 mismatched tag
また、vCenterサーバーの再起動で、問題なく接続できるようになりました。
ちなみに、このエラーについては、以下のKBが関連する場合があります。
>>VMware vCenter Server 4.x/5.x ログインが次のエラーで失敗する: A general system error occurred: Authorize Exception (2083987)
・vCenter Server サービスが実行されていても、VMware vCenter Server にログインできない。・以前は vCenter Server にログインできていたのに、ログインできなくなる。・ローカル管理者アカウントではログインできるが、ドメイン ユーザーではログインできない。次のエラーが表示される。
A general system error occurred: Authorize Exception
原因として、AD、DNSなどが関連しています。今回のケースは、workgroup環境で且つ、DNSの名前解決はできていたので、別の事象でした。
・vCenter Sigle Sign-On ID ソースが正しく構成されていない。
注: vSphere 5.1 と vSphere 5.5 にのみ適用されます。
・vCenter Server が Active Directory (AD) ドメイン コントローラから切断される。・vCenter Server が自身の DNS を解決できない。
基本は、どのシステムにもいえますが、IPアドレスの変更はしないほうがいいですね。
vCenterサーバーのIPアドレスの変更で起こる問題として、こんなKBも公開されています。
>>vCenter Server の IP アドレスを変更すると、ESX ホストが切断される (2078235)
vCenter Server の IP を変更すると、すべての ESX ホストが VMware Infrastructure/vSphere Client から切断されていると表示されます。
ESX ホストでは、vCenter Server の IP アドレスがサーバごとに構成ファイルに保存されるため、ESX ホストが切断されます。この不正なアドレスは、vCenter Server へのハートビート パケットに引き続き使用されます。
解決方法は、2通りありますが、結構大変です。