派遣会社に勤めていると感じる事ですが、派遣社員、正社員を含めて入社、退社の頻度が高いです。
例えば、1年くらい常駐してから、社内に久々戻ってみると、知らない人が増えて、知っている人が退社していたという事はよくあります。派遣会社という性質上、仕方のないことだと思いますが、知っている人がいなくなるのは、ちょっとさびしいですよね。
派遣会社の場合、常駐している人は顧客との調整は必要ですが、意外と簡単に退職できる為、勢いで退職する人も結構います。
世の中には様々な会社があると思いますが、派遣会社を退職する理由はこんなものがあるのではないでしょうか。
・給料が安い
・常駐先に引き抜かれて転籍
・会社に将来性を感じない
・会社の風土が合わない
・会社がブラック
・会社が宗教化してきた
・上司が仕事ができない／仕事をしない
・精神的に限界（鬱病など）
・平気でうそをつかれる（給与アップ、派遣先の変更など）
・パワハラ、セクハラがある
etc
ちなみに上記は、 今の会社の愚痴ではなく、これまでに所属した派遣会社のものです。今の職場はこれまでの派遣会社の中で最も働きやすいです。つまり、実際に私が経験したり、耳にしたことが書いてあります。
派遣会社に所属すると、常駐先での業務が中心になりますので、基本はそれほど会社の状況を知る事はないのですが、最初に所属した会社は、やたらと自社に戻して帰属意識を高めようとしていた為、すごく仕事をしづらかったです。
特に、私が所属していた最後の方は、宗教化していき、挨拶一つまで口を出すようになっていきました。確実に、訳の分からない方向に向かっていたので、ちょうどいいタイミングで辞めれたと思っています。
そして、私の場合、最初の転職以外は転職サイトを使って転職を行いました。
しかしながら、就職先が決まっていた最初の転職以外は、日々、サービス残業を課せられ、就職活動をするタイミングをもらえなかった事もあり、ほぼ会社を辞めてから転職活動を行いました。
結果、当時はほぼ貯金もなかったので、嫁を食べさせる為に、日雇いバイトに通う事になりました。
この行動ははっきり言って、リスクが大きいです。もちろん、当時は、辞めないと精神的に辛い状態だったので、結果的には転職もうまくいってよかったのですが、一歩道を踏み外せば、今の自分はなかったかもしれません。
親元に住んでいる人は、収入が一時的になくなっても、生活していけます。しかし、一人暮らしの方や、特に奥さんや子供を養っている人は、少しの間でも収入がストップしてしまうと、死活問題になりかねません。
その為、突然のリスクを考えると以下の事が重要になります。
・普段から節約し、貯金をする癖をつける
・転職活動は在籍中に行う
・職に困らないようにスキルアップ、キャリアアップしておく
・可能であれば本業とは別のキャッシュを生むしくみを作っておく
これからの準備は、やっておくことに越したことはありません。特に、本業とは別にキャッシュを生むしくみを作っておけば、普段から資産を増やす事にもつながりますし、何かあった時も安心です。
そして、転職していく中で、きちんと給与アップさせるのも大切です。転職時に、前職で稼いだ金額を査定として使われる場合もあるので、自分のスキルアップと一緒に、給与アップもやっておくとよいです。
これからの時代、努力して本当のスキル、評価を得ている人が勝ち組になり、努力をしない・能力のない人は淘汰される時代が来ると思います。
人生を笑って過ごす為にも、日々の努力は決して惜しまず、また、急なリスクにも対応できる準備をしておく事をおすすめします！
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