断酒して3週間目から長時間熟睡できるようになる飲酒の寝落ちは危険疲労感がとれない

今日で平日断酒生活が3週目になります。基本は平日は飲まない、飲んでも週末だけにしています。

しかしながら、最初の週は断酒が苦痛でした。

何しろ、1時間おきに目が覚めて、さらに悪夢で目が覚めます。一番ひどいのは昆虫だったり、幽霊系だったり、会社の怒号だったり・・・。

嫌な夢のオンパレードで、また飲酒しろと誘ってきます。

この誘惑を超えて2週目で、ようやく2時間以上寝れるようになりました。しかし、ここもまだ楽ではありません。

まだまだ熟睡できている感じがありません。ちなみに私は飲酒歴が長く、さらにここ数年はほぼ毎日飲んでいました。

一時的に断酒したこともありますが、継続できず、3週間目になったのは久しぶりではないでしょうか。

ですので、寝酒している方で、寝落ちするまで飲んでいる人は断酒で2週間以上我慢できるかが目安ではないかと思います。

私の場合は、3週間目から効果がでてきて、ここ数日は長時間寝れるようになり、今日にいたっては、ほぼ熟睡できました。

ちなみに完全断酒していなくても（週末飲んでも）、効果を感じることができますので、絶対に飲まないまでの覚悟がなくても私の場合は問題なさそうです。

では、長期的に断酒出来たらどんなメリットがあるかというと、、

1ヵ月間の禁酒がもたらす健康上のメリットとは？

正直に言って、メリットはかなりたくさんある（お酒はなかなか高額なので、お金の節約にもなる）。期待できる効果は以下のとおり！

1.　ぐっすり眠れるようになり、活力がみなぎる
「大抵の人は、普段よりお酒を飲んだ夜にはすぐに眠りに落ちてしまうため、一見直感に反しているようではありますが、実は、過度なアルコールは睡眠を妨げます」と説明するのは、ニューヨーク市で個別栄養指導を提供する「BZ Nutrition」の創設者であり管理栄養士のブリジット・ザイトリン。

ザイトリンによると、アルコールを数杯飲んだ後は、翌日に向けて体の修復や回復、ストレスの解消をするのに必要な深い眠り（別名：レム睡眠）を得られなくなる。

アルコールをやめると、眠いのに眠れない夜を過ごすことがなくなる。「1ヵ月間禁酒することで、睡眠の質が改善し、体が十分に休めるようになるので、翌朝には安らぎと活力を感じられるようになりますよ」と、ザイトリン。

2.　肌がきれいになる
ザイトリンいわく、アルコールは利尿作用があるため、トイレに行く回数が増え、やや脱水状態になりやすい。そしてその脱水状態が、皮膚に深刻なダメージを与えることになる。

「寒い季節は汗をかかないので、水分補給の必要性を忘れがちですが、冬は思った以上に肌も体も乾きます」と、ザイトリン。「アルコールをやめ、水分の摂取量を増やすことで、体内の水分量の状態が良くなるだけでなく、肌がより健康的になり、ツヤが出てくるでしょう」

さらに、アルコール飲料に含まれる塩分や糖分の量が多ければ、IGF-1というホルモンが分泌され、皮膚に油分が過剰に分泌されやすくなる。これに加え、炎症を引き起こすインスリン濃度の上昇がすると、ニキビができる最高の環境が整うことになる。ニキビに悩まされている人にとっては、お酒をやめることでニキビが改善されることもよくある。

3.　体重が落ちる
ザイトリンいわく、飲酒をやめると体重が落ちるのはごく自然なこと。実際、食事をなにも変えなくても（アルコールを減らす以外で）、体重が減る可能性は高い。

「アルコール飲料は一杯につき大体150～200kcalです。積もりに積もれば相当なカロリーになります」と、ザイトリン。「大量に飲酒していると、自分で思っている以上に食べてしまう傾向にあるので、アルコールを減らすと、3杯目（または4杯目、5杯目）のカクテルを飲んだ後に起こるような、心ない過食を防ぐのにも役立つでしょう」

おまけに、そうした夜の飲み過ぎがなければ、おなかが張ったり膨れたりすることも少なくなる。その結果、ザイトリンいわく、自然に体が痩せて気分まで良くなる。

4.　免疫力が向上する
米レノックスヒル病院内科医のケリー・ピーターソン医学博士が言うには、酔っ払っている状態が免疫機能を抑制し、風邪やインフルエンザに感染しやすくなる。それだけでなく、頻繁な飲酒は、全身に炎症を起こしやすくなる。このことから、アルコールを断つことにより、体は季節性疾患をもたらす細菌やウイルスをより効率よく撃退できるようになる。

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