よろづやアンテナ

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Z世代の約5割が子どもがほしくない理由 育てる自信がない、自由がなくなる 種をつないでいくとは?

Z世代の約5割が子どもがほしくない理由お金が多いかと思ったらお金以外が多く、育てる自信がない、自由がなくなるなどの理由とネットニュースでありましたが、これ、お金とそれ以外に分けるのはちょっと違う気がしましたが・・・。

 

こちら

 

18歳から25歳までの半数近くが「将来、子どもがほしくない」と答えました。

 全国の18歳から25歳までの男女およそ500人を対象にした調査で「結婚と子どもについて」質問したところ、45.7%が「子どもがほしくない」と回答しました。

 その理由として「お金の問題」と答えた人は2割弱にとどまり、「お金の問題以外」が4割を超えました。

 さらに「お金の問題以外」の理由を聞いたところ、「育てる自信がない」「子どもが好きではない」「自由がなくなる」が多くを占めました。

 政府は少子化対策として子育て支援策の強化を検討していますが、調査結果からは金銭面以外の手厚い支援が必要とみられます。

 

 

コメントです。

 

「こういう報道に触れると「最近の若者が子どもを希望しなくなった」と思いがちですが、そうではない。1982年の出生動向基本調査以来、40年間、18-34歳の独身男女の「結婚に前向き」な割合は男4割、女5割で一貫して同じである。結婚の先に子どもがあるのであれば、子どもの希望も同様レベルになるわけで特に驚きはない。
そもそも、今の段階で50歳時点の生涯無子率は、男4割、女3割です。結果として生涯子を持たない人生を送る男性がもう4割に達しているというファクトをおさえておくべきでしょう。
以前「デート未経験の高校生が4割」とか煽って報道したものの、実際40年前の高校生も変わらなかったという事実によって恥をかいたメディアもいました。データは点でみるのではなく、長期的、歴史的視点、及び他のデータも含めた俯瞰的な視点で見た方がいいでしょう。」

 

「私が所属するZ世代を研究する組織であるZ総研とマイナビ転職で去年共同で行ったZ世代の「結婚×働き方」のヒアリングでも、従来漠然とあった「結婚=子供」「結婚したら専業主婦になることが幸せ」「家事や育児は女性がするのが当たり前」という考えが当たり前のものではなくなっていることや、「夫婦で一緒に成長しながらキャリアをデザインしていきたい」「結婚しても相手と相談しながら仕事も家事もバランス良くこなしたい」という意見が目立ちました。
子供がほしくなったらその先の働き方については、そのときに改めて考えたいと思っている人が多く、各々の感情や環境に合ったライフスタイルを自分自身で選択したいと考えている人が多いことが分かってます。
さらに、景気が悪く不況なニュースが飛び交い、国の政策になかなか希望を持てない今、このような調査結果になるのは致し方ないのではないでしょうか。」

 

「昔は結婚しないで30歳なんて行き遅れと言われ、結婚したら当たり前に子供を産むものだと思っていたから、先にかかるお金や生活の変化など考えたことはなかったが、今の子は情報が溢れているから、子供を産んだらどんな生活になるのか、お金はどれだけかかるのか、給料もあがらない、税金は高い。あ、無理だ。となる。そりゃそーだ。
こう考えるとお金が一番な問題と思われがちだけど、私は本当はお金の問題ではないと思う。正直お金だけならなんとかなる、子育ての支援もかなりあるし。
そうじゃないんだよね、きっと。
生活の変化が若い子には怖いのかもしれない。世の中のママたちが悩みをネットで打ち明けたりしてるし、自分の親からきっとお金がない。と言われて育ってるZ世代だと思うし。夫婦共働きで一生懸命働いて家にいない親を身近で見てるとなんのために結婚して、何のために産んだんだろうと思うのもわからないでもないかも。」

 

今は多様性がすごくさけばれています。

 

私のまわりでも結婚しない人は大きく2種類います。一つは自由だったり、子供がいらないとか、自分を大事にしている人。

 

もう一つはやはり将来が不安だったり、お金だったり、自信だったりです。前者は人に自由なのでどうでもいいですが、後者は国が救ってあげないとダメです。前者の考えの人を結婚して子孫を作ってと言っても無駄なので・・・。

 

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