八代市 ちゃんと手を挙げて横断中の男子児童はねられる 気付くのが遅れた70歳高齢女性逮捕 ただただ切ないニュースがありました・・・。
2月7日、八代市で登校中の男子児童をはねたとして、70歳の女が現行犯逮捕されました。男子児童は手を挙げながら横断歩道を渡っていたということです。
過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、八代市松江町の無職・****容疑者(70)です。
警察によりますと、**容疑者は2月7日 午前7時50分ごろ、八代市上野町にある信号機のない横断歩道で、登校中の男子児童を軽乗用車ではねた疑いが持たれています。
男子児童は頭を切るなどの大けがをしましたが、命に別状はありませんでした。
警察の調べに対し**容疑者は「気付くのが遅れた」と容疑を認めているということです。
現場は男子児童が通う小学校のすぐそばで、学校によりますと、当時 周辺の歩道には別の児童や保護者も複数人いて、男子児童は手を挙げながら横断歩道を渡っていたということです。
警察は当時の状況を調べています。
コメントです。
「小学生は横断歩道を手を上げて横断します。
親や先生から教わり、車から自分が見えるように、横断していることがわかるようにです。
高齢になると、運動能力や反射神経が鈍り、危険を感じてから停止できるまで若い人の倍程度止まれないことがあります。
その結果、高齢者の事故は重大事故に繋がってしまいます。
自分の運転に自信を持てなくなったり、家族から免許返納を進められた場合、重大事故を起こしてしまう前に、免許返納を考えてほしいと思います。」
「登下校時のスクールゾーンを運転する時というのは、ドライバーなら誰しも大変な緊張感が伴うはずです。にもかかわらず、手を挙げて横断中の子どもに「気づかなかった」というのは、どういうことなのか? にわかに理解できません。
なぜ、そのとき前方を見ていなかったのか? 目の前の子どもが、なぜ見えなかったのか? ながら運転ではなかったか? 朝陽の眩しさは? 視力や体調などなど、「気付かなかった」理由をあらゆる角度から調べ、明らかにしてもらいたいと思います。
また、こうした事故から子どもを守るためには、スクールゾーンでの超徐行の徹底、進入禁止の措置、スクールバスの導入、などさまざまな手段が論じられますが、起こった事故の原因を正しく調べて初めて、再発防止の対策が取れるのではないでしょうか。子を持つ親としては、切実な問題です。」
「事故を起こしてからでは遅いと思う。高齢者事故の予防をなぜ打たないのだろうか。
高齢者には、むしろ若年層より相当に厳しい教習を課すべきだと思う。高齢になれば、反射神経や動作など全てが若い時より劣ることは当然である。
事故を未然に防ぐためには、厳しい路上試験を行い、少しでもミスや間違いを起こした人には、再試験を課す必要がある。
いい加減に高齢者による事故を無くす努力をしてほしい。」
正論はこういった場合、通用しないのですよね・・・。免許返納は高齢になるほど重要です。