ハロウィーン ソウル雑踏事故149人死亡 坂道で多数転倒のニュースが衝撃です・・・。
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ソウル雑踏事故で149人死亡 ハロウィーン、坂道で多数転倒(共同通信) - Yahoo!ニュース
【ソウル共同】韓国ソウルの繁華街・梨泰院でハロウィーンのために集まった多数の若者が29日夜、転倒した事故で、消防当局は30日、149人が死亡、150人が負傷したと明らかにした。現場は坂道の路地で、事件当時現場にいた男性によると、密集した若者らが、坂の下へ向かって次々に折り重なるように倒れたという。消防は多くが圧死したとみている。
韓国メディアは梨泰院に数十万人が集まっていたとの推計を伝えた。新型コロナウイルス対策の規制が解除されて初めてのハロウィーンで、例年より人出が多かった可能性がある。
日本大使館関係者によると、日本人が巻き込まれていないか確認中。
コメントです。
「群衆雪崩または将棋倒しが起きた可能性が高く、この問題については、日本の研究と対策が進んでいます。明石歩道橋の群衆雪崩の事故報告書(室崎益輝氏ほか)では、将棋倒しは、1m四方に3〜5人で発生し、誰かの転倒を契機に後ろから前へ、線状に縦方向に転倒が発生します。群衆雪崩は、1m四方に10人以上で発生し、転倒前から圧迫状態があり、前から後ろへ塊状で多方向で起きます。明石では1m四方に13〜15人で、1人が受けた力は、最大540kg/mとされています。四方八方から満員電車内以上の圧力を受け、その力が、高齢者や幼児など弱い部分になだれこむように圧迫される群衆雪崩は、震度6弱以上の地震の後、多くの人が帰宅のために移動すると、道が狭く人が滞留する場所で発生することが解明されており、72時間一斉帰宅抑制の根拠となっています。イベント対策にも活用されている日本の研究が、事故解明に生かされることを願っています」
「一報で、50人の心肺停止と聞き、大変な事と驚いたが、ここまで多くの方が亡くなるとは、亡くなられた本人は勿論、ご家族の悲しみを思うと心が痛みます。日本も渋谷辺りでは同様の事故が起きかねません。刹那的な人の心理、行動変化に合わせハロウィンに限らず大きなイベントの安全管理は強化が必要ですね。」
「犠牲者11名を出した平成13年の明石花火大会での事故を想起したが、ソウルの事故の規模はそれを大きく上回るもので、また前者が歩道橋上の狭い空間で発生したのに対し、今回はより広い空間で起きた点も異なる。
とはいえ日本では起こりえないと考えるのは早計であり他山の石とすべきだ。
日本では明石市の事故を教訓として警備業法等が改正され、従来の常駐警備、交通誘導警備等に加えて「雑踏警備」が新設された。
秩序の正しさを自負する日本であっても、状況により同様の事故発生の危険性は否定できず、今後も教訓を活かした体制整備が重要であると思う。
雑踏警備と言えば日本では大イベントの際、路上にDJポリスが登場する。
初登場は2013年6月、サッカー日本代表が豪州戦を引分け、Wカップ出場を決めた際、JR渋谷駅前に歓喜するサッカーファンが殺到したときだった。
コロナ規制解除後のハロウィン、警備陣の奮闘に感謝したい。」
追加情報で、 居酒屋に有名人の訪問が原因じゃないかというものがあります。
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居酒屋に有名人訪問し事故発生か(共同通信) - Yahoo!ニュース
【ソウル共同】韓国メディアは、ソウル・梨泰院の事故について、居酒屋を有名人が訪問した後、人が殺到したとの目撃情報を伝えた。
有名人がきたということで人が急速に集まって起きた可能性があります。人数が多すぎて衝撃ですが、やはり、人が狭いところに集まるということ、特に今回のような坂道であったこと、色んな要素が要因となっているかもしれません。
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