私はたばこを吸いませんが、「100害あって1利なし」というように、喫煙という行為はマイナスしかないと思います。
私の周りはどちらもいますが、禁煙はなかなか難しいみたいで、継続できない人が多いです。
しかも、税金が高くなる一方で、日々のコストは増す一方。
先日も、同僚が「禁煙する為に、土日は数本に減らしているんですよ!でも平日は1箱超えますけど・・」と言っていました。
おそらく、本数が増えるのは日々の仕事のストレスもあるのでしょう。
では、喫煙する人と、そうでない人はどれくらいの出費が違うのでしょうか。
たばこ1箱の値段は昔に比べると上昇しているので、一律に計算できませんが、仮にこれからさらに値上げされると仮定して、1箱600円で計算してみます。
例えば、20才から吸い始めて、60才で止めたとします。その場合、どれくらいの出費になるのでしょうか。
計算式を出すために、毎日1箱消費したと計算します。
365日×1箱(600円)×40年=8,760,000円!
なんと約870万円!結構な額ですね。ヘビースモーカーの人はもっとすごい出費になる計算ですね。
また、夫婦で喫煙している場合は、さらに出費はかさみます。同じ計算をすると、二人で1700万円です。
地方で安いマンションが買えてしまいます。恐ろしい。。。
たばこって、一度若い時に覚えてしまうと、そのまま止めれなくなる事が多いですよね。だからこそ、若い時から吸わないようにするのも大事だと思います。
特に、喫煙は自分だけではなく、周りにも健康被害を与えるので、あまりよろしくないと思います。特に家庭を持って、子供ができると禁煙は考えた方がいいのではないかと思います。
先ほど算出した金額通り、かなりの出費になっている事は間違いないので、将来の事を考えたら、今煙草を吸っている人も止める努力をした方がいいと思います。
ちなみに、同僚の一人が禁煙に成功した人がいます。
どうやって成功させたかというと、医者に治療をお願いしたみたいです。
最初は大変だったみたいですが、今は全然平気との事。早めに止めた方が健康にもいいですし、節約効果もあるので、チャレンジできそうな方は、早めに禁煙したほうがいいですね。
また、以下のがん情報サービスというサイトによると、以下のように書かれています。
>>がんの原因としての喫煙(がん情報サービス)
喫煙は、さまざまながんの原因の中で、予防可能な最大の原因です。日本の研究では、がんの死亡のうち、男性で40%、女性で5%は喫煙が原因だと考えられています。特に肺がんは喫煙との関連が強く、肺がんの死亡のうち、男性で70%、女性で20%は喫煙が原因だと考えられています。
がんの予防のためにはたばこを吸わないことが最も重要です。現在たばこを吸っている人も、禁煙することによってさまざまながんのリスク(がんになる、またはがんで死亡する危険性)を下げることができます。
喫煙は、たばこを吸う本人だけでなく、たばこを吸わないまわりの人にも肺がんなどの健康被害を引き起こします。
なんと男性の癌の志望の原因40%がそれにあたるそうです。かなり高い数字ですね。
逆に禁煙する事で、がんの発生率をこれだけ抑えられると言う事にもなりますね。癌は実際になった人を見たことがありますが、本当に辛い病気です。
痛みにも耐えなければならないですし、嗜好品としてたしなむことよりも、健康被害が大きすぎるというマイナスの方が大きいと思います。
しかも、しわもできやすくなるので、女性にとってもデメリットしかありません。
日々出費するものは、節約効果が大きく出やすいので、将来の資産構築の為、そして健康の為に、喫煙している人は本気で禁煙を考えてみてはいかがでしょうか?