個人的にいろんな業種で働いてきたわけではないのですが、IT業界はうつ病になりやすいと思ってしまうのですが、どうなんでしょうかね。最近はパワハラとかうるさいので、メンタルを追い込む上司が減りましたが、昔はすごかったですね。
立場を利用してどなりまくる人がいました。しかも理不尽。
少ないリソースで無理やり仕事をさせて、ミスったら怒鳴るみたいな感じですね。
最近は全然見なくなりましたが、地方や企業によってはまだまだ存在するかもしれません。そして、うつ病はなにもパワハラを受けたらなるものではありません。
本人がまじめで仕事のプレッシャーでなることもあります。
ネットニュースで紹介されていましたが、睡眠負債で頭が働かなったSEがうつ状態再発で休業 IT業界は復帰が大変です。
「睡眠負債」で1カ月の休養 復帰したSEを待っていた地獄 - ライブドアニュース
毎日4~5時間の睡眠で仕事してきたSEはいわゆる睡眠負債で頭が働かなくなり、1カ月の休みを取ることになりました。いざ出社してパソコンを開いたら、ざっと2万通ものメールが届いていたそうです。そのSEはどうなったのか。
毎日4~5時間の睡眠って東京の多忙な現場だとわりとあるかもしれません。
睡眠負債のSEに2万通のメール
毎日4~5時間の睡眠で仕事してきたSEはいわゆる睡眠負債で頭が働かなくなり、1カ月の休みを取ることになった。長年の睡眠負債は1カ月程度で解消できるものではないが、チームの責任者である本人の希望に沿って、出社してよいとの診断書を書いた。
しかし、いざ出社してパソコンを開いたら、ざっと2万通ものメールが届いているのを見て再びうつ状態となり、休むことになった。情報は増やす分にはほとんどエネルギーが要らないが、削除するのに膨大な労力を人に強いる。例えば、コピー機で大量に情報を複製するのも、ネットで情報を拡散するのもボタン一つでできるが、そのすべてを消し去るのは容易なことではない。
ツイッターやSNSで、画面の向こうの素性も知れない相手にこちらの情報を、時に自分の裸の写真まで添えて投稿してしまうのも、動かずして英雄になれるネットゲームにハマるのも、さしたる労力を使わないからである。
ネット空間において情報は川が流れるように自ずとエントロピー(乱雑さを表す物理量)増大へと向かう。結局、増やしすぎた情報を削除するというエントロピー減少の作業に、人の営みは費やされるようになる。
いったい2万通のメールのほとんどはどうでもいいものだが、似たようなものの中に重大なものも混在し、あっさりまとめて削除とはいかない。そもそも情報が多すぎて、まともに重みづけができないのである。
そもそも、2万通のメールが原因になったのは、この仕事が原因でうつ病になったからです。
また、過去の仕事を思い出せば再発するでしょう。
少し前に会社の同僚がうつ病になり、休職になりました。
結果、今も復帰できていません。私もうつ病になりかけ、違うメンタル病になりましたが、完全に治るまでにかなりの時間がかかりました。同じ業種でも復帰できたのは、現場にすばらしい人徳のある人に出会って前向きになれたからです。
根性論で仕事を頑張れはもはや通用しません。いかに効率よく、人の負荷を減らしながら仕事をするかが重要です。
一度、メンタルをやられると、特に家庭持ちは打撃が大きいので、本格的に病む前に考えておく必要があります。
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