よろづやアンテナ

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IT系エンジニアで常駐先の職場がブラックすぎる環境あるある

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インフラエンジニアとして働き始めてもう10年以上になりますが、この仕事が大変というよりは、現場がブラックを作っているということにようやく気付きました。職場によってやりがいもあれば、一週間で辞めたくなるような現場もありますが、どれもすべて環境によるものです。


そして、ひどいところだと立場を利用していじめみたいなことをする環境もあります。そういった環境で働き続けると精神が病んでしまうので、さっさと辞めるほうがいいのですが、日本人はまじめなので、ぎりぎりまで頑張ってしまうことがあるので、要注意です。


ということで、これはブラックだろうという内容を列挙してきますので、当てはまるケースが多い場合は注意が必要です。

残業時間が36協定の限度時間をすぐに超える


まず、ブラックの代名詞が残業時間が多すぎることです。多少の残業は収入増加にもつながるしいいかもしれませんが、限度があります。


私も以前、100時間を超える残業をしたことがありますが、精神をかなり病んでしまいました。基本、自宅に帰るのは寝るためだけですからね。毎日、深夜まで仕事をして、終電ぎりぎりで帰宅。


そして、起きたらすぐに仕事。土日も出ることがありました。最近は、電通の問題もあってか、残業時間を減らす方向に進んではいますが、それでも毎月45時間を超えるような現場は要注意です。しかも、慢性的に残業が多い場合も注意が必要です。


また、働きすぎて疲れがたまると、精神的にも病んできて、ひどい場合、うつ病などにもつながるので、社畜奴隷にならないように注意が必要です。私も疲弊しすぎて、精神が参りそうになったことが何度もあります。

 



会話できない、相談できない

現場によってお通夜のように全く私語ができないような現場もあります。仕事をしているんだから、私語厳禁!と言われそうですが、全く話ができないのは息が詰まります。


そして、私語ができない雰囲気の職場はありますが、中には相談もしにくいという現場もあります。例えば、仕事で聞かないと分からないことがあっても、すべてメールでやりとりみたいなところもあるようです。


会社にきて、仕事が終わるころに「今日もひと言も誰とも話をしていないな~」という職場は、仕事がしにくい環境なのではないでしょうか。仕事においては、コミュニケーションがとても重要なので、会話ができない、相談しにくい環境はある意味ブラックともいえるでしょう。


そして、私が経験した最悪な現場は、挨拶すら無視されるということもありました。まぁ、そういった最低限度のことすらできない会社は、間違いなくブラックでしょう。


職場で上司や先輩の怒号(怒鳴り声)がしょっちゅう聞こえる

最近はパワハラとかセクハラとか、色々と厳しくなってきましたが、地方の昔ながらの会社は、いまだに怒号、怒鳴り声が聞こえるという現場があります。


平気で部下に「おまえバカか」「死んだほうがいい」とか、信じられない発言をする上司や先輩がいます。


私も経験がありますが、そういった現場はうつ病製造機みたいな現場になることがあります。そういった上司がいる現場で、以前、とても優秀な人材が精神をやられて、会社を辞めていきました。


一人のブラック上司が、優秀な人材をつぶしていくのです。そして、そういった上司についていけた人間は、同様に部下に接してしまうことがあります。まさに負のループです。ひとりでもうつ病を作った実績がある人間は、会社として要注意したほうがいいですが、なまじ仕事ができると、中々切れない、降格させられないことがあるので、難しいですね。


まとめ

ブラック企業で働くことは、精神的にも肉体的にも辛いことです。仕事を難しく、大変にしているのは人間です。


人間がブラックな環境、企業、組織、人を作るのです。また、ブラック企業があれば、ホワイト企業があるのも事実です。自分は明らかにブラック企業に勤めていると感じている方は、転職を考えてもいいのではないかと思います。
 

私も身軽なフリーランスとして活動しているので、ブラック企業だと判明したらなるべく早く現場を変わるようにしています。自分が能力を発揮しやすい環境で働くほうが自分自身、会社の両方にプラスになりますからね。

 

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