日本人の貧困急増で平均所得200~300万円未満が最多だそうで、物価上昇で生活が厳しい現実が見えてきました。
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貧困が急増「所得200〜300万円未満が最多」日本人のリアル - ライブドアニュース
コロナ禍、実生活と景況は大きく二分され、日本、そして世界全体の格差が浮き彫りになり、データを見れば、日本の辛い実態が明らかになっているとのこと。
一方で富裕層は増加…「中間層の拡大」と言うけれど
貧困が増えている一方、2019年、日本の富裕層・超富裕層の世帯数は2005年以降で最多となりました(株式会社野村総合研究所調べ)。さらにこのコロナ禍、株式市場などの好調が起因となり、世界の億万長者の数は過去最多を更新しています。恐ろしいほどの経済格差が深刻化している日本社会。だからこその「中間層の拡大」が求められているといえるでしょうか。
では、現在日本の中間とはどこか。
厚生労働省『国民生活基礎調査』(2019年)より、平均所得について見てみると、1世帯あたり平均所得金額は、「全世帯」が552万3,000円。「高齢者世帯」が312万6,000円、「高齢者世帯以外の世帯」が659万3,000円、「児童のいる世帯」が745万9,000円となっています。
やはり気になるのは分布図。同調査によると、「200~300万円未満」が13.6%、「300~400万円未満」が12.8%、「100~200万円未満」が12.6%と、所得300万円未満の世帯が最も多くなっています。中央値は437万円。平均所得金額(552万3千円)以下の割合は61.1%と過半数を超えています。
一方でこのコロナ禍、家計の金融資産が過去最高の1,999兆8,000億円になったことも報告されています(日本銀行)。
経済を活性化させるためには消費の増加が必要不可欠。しかしそんなお金なんてない、貯蓄に回すほかない日本人。国そのものの「貧困」は負のスパイラルをもたらし、私たちの生活を苦しめ続けています。
年収400万円未満ってかなり辛いですよね。一人暮らしなら全然平気ですが、家族を養うとなると共働きは必須ではないでしょうか。
それにさらに輪をかけて生活を厳しくいしているのが物価の上昇です。
私の父親が以前、建築現場で仕事をしているときに、親方をしていて年収が700万円を超えていたそうです。
今の700万円とどうでしょうか。おそらく物価が全然違います。例えば、私の子供の頃って缶コーヒーは100円でしたが、今は120円。20%アップです。
ビックリマンチョコも30円でしたが、今は80円くらいですかね。
お菓子も価格があがっているのとさらに、価格の上昇を意識させないために、量を減らしていますよね。
先日、会社でその話になりましたが、今の時代は車も高すぎて新車で買うのが辛いという話をしていました。
特に最近はコロナという状況もあって生活困窮者が増えています。私は幸い、仕事がそこまでなくなるような業種を選んでいないので、なんとか生活できていますが、これが飲食店の方だったら本当につらいでしょう。
会社選びも重要ですが、業種選びも重要だと思います。むしろ、人によるかもしれませんが、長く続けられそうな仕事が一番安心感があっていいのかもしれないですね。
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