自宅でプロの味って中々再現できないと悩むものの一つがチャーハンではないでしょうか。よく火力が違うから、自宅でパラパラチャーハンを作るのは難しいと言われます。
私もチャーハン作りにはこだわっていて、少しでもパラパラに作る方法を模索しています。例えば、ごはんにマヨネーズを入れたり、油をお米に混ぜたり。
ちなみに、卵をご飯に混ぜておくという方法もありますが、この方法は確かにパラパラになるんですが、しっとりさがなくなるので、個人的にはオススメしません。
やはり、パラパラさも出しながら、中はしっとりというのが一番ですね。そして、実はプロと違う部分は火力だけではないという事をご存知だったでしょうか?
実は、プロが御用達意しているアイテムの一つが「中華なべ」です。自宅の場合、チャーハンを作るときは、フライパンを利用することが多いですが、実は日本の技術が終結した中華なべがあり、この中華なべを利用すれば、あまりチャーハンを作ったことがない人でも、パラパラチャーハンを作ることができるのです。
その中華なべとはこちらです。
また、中華なべの中でも、”山田工業所”の中華なべはちょっと違います。市販の多くの中華鍋はプレスという方法によって製作されており、これは中華鍋の形をした機械を利用して一発で形作る量産型となっています。
これに対して、山田工業所の打出中華鍋は、平らな鉄板を金槌状のもので数千回も“叩く”ことによって丸い形に整形していく方法で作られています。
その為、一発整形のプレスに比べて、手間もかかるし大量生産には向かないのですが、そんな職人としてある程度の規模で製品化を行っているのは日本で唯一の“山田工業所”になります。
そして、この中華なべの最大の特徴は、その熱伝導率の高さにあります。
打出しの中華鍋は叩くことで鍛え伸ばされるため、通常よりも薄く出来ているので熱伝導率がいいのです。
パラッとしたチャーハンを作るにはこの熱が重要ですが、この鍋は通常よりも薄い為、重量も従来のものよりも安く、パラパラのチャーハンが作れてしまうのです。また、通常の鍋より軽いので、女性でも扱いやすいというメリットもあります。
ちなみに、レビューも評価も高く、チャーハンだけでなく、野菜炒め、揚げ物、オムレツなど様々な料理に使えて便利です。
ちなみに、レビューも評価も高く、チャーハンだけでなく、野菜炒め、揚げ物、オムレツなど様々な料理に使えて便利です。
熱伝導が非常に良く、中火くらいでも、野菜炒めはシャキシャキに、炒飯もパラパラに作れます。中華鍋の形状は、焼くのはもちろん、ちょっとした揚げ物や、煮物、蒸し物にも使えて大変便利で、フライパンの出番はすっかりなくなってしまいました。フライ返しも楽ですし、オムレツなどもフライパンより上手に作れます。
実際にフライパンからこの中華なべに変えた方は、火の通りのよさに感動するようです。自宅でパラパラチャーハン、そして、中華料理などをよく作る方にオススメのキッチンアイテムの一つですね。