私の本業はシステムエンジニア、正確にはインフラエンジニアなんですが、システムエンジニアの仕事は、日々、消耗戦だと思っています。
現場によっては、機器の検証ができたり、システムを作る事だけに集中できる場合もありますが、大手企業の場合、そうはいかない場合もあります。実はまさに今、そんな状況でまともなテストもできないまま、本番機器を操作する必要があります。
しかし、当然ながら問題があったら大変なことになるので、慎重に作業を進めなければなりませんが、とにかくテストができないのがつらい。
そんな事もあり、私もかつて、この業界の仕事にうんざりして、一度、行政書士になろうと考えたことがあります。
行政書士になろうとしたのは、人間関係に疲れたからですね。その時、ドラマ「カバチタレ」を見て、行政書士になろうと思い、勉強を始めました。
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その後、自分を関東に導いてくれた同僚を話をし、なんとか業種を変えずに今の仕事を続けることができました。
システムエンジニアを続けれた事は、紆余曲折ありながらもよかったと思っています。
というのも、今の私の副業をはじめるきっかけを与えてくれた師匠に出会い、システムエンジニアの仕事を楽しむことができるようになったからです。
しかし、今の現場で、また疲弊しているメンバーが続出しています。その中で、某ベンダのSEが仕事に疲れて、別業種の仕事を始めるべく、仕事を辞めていました。
以前知り合った、大手ベンダのSEの方も、将来的には仕事を辞めて、地方でカフェを経営したいと言っていました。
後、最近だった他業種へ転職するエンジニアは、ブラックな職場で一年間精神をすり減らして、この仕事が本当に嫌になったみたいです。転職後は、マッサージ関連の仕事に就くそうです。
生活させできれば、自分のストレスがない仕事ができたら一番いいんですよね。私もエンジニアに固執しているわけではなく、稼げるから続けているだけです。この仕事が稼げなくなったら、間違いなく他業種へ転職します。
ただし、地方の場合は年齢が気になるところですが。
この業界の仕事は常にストレスにさらされていると思います。
特に、急にこれまで経験のない仕事を振られることすらあります。一から勉強しなければならず、数か月~半年くらいは勉強しながら業務するといったことも珍しくありません。
自分の得意分野の仕事を続けることができればいいですが、そうはいかない場合もあり、常にストレスがあるのが、この業界の悪い所ではないでしょうか。
その為、体力的にも、精神的にも耐えれる若うちならいいですが、ずっと長い間、第一線で働き続けるのは大変だと思います。
システムエンジニアで疲弊した人の多くは、安らぎを求めて、地方にUターンする人や、癒し系の仕事を選ぶ人が多いのも、仕事の性質を表していると思いますね。
ただ、私のように派遣会社に勤めて仕事をしている場合、常に同じ仕事をできるとは限りませんし、突然、新しい仕事を振られる事すらあります。
そういった意味では、自分がこの仕事を続ける自信があるかどうかを考えるのは大切だと思います。
私もそろそろ地方でゆったり過ごしたいと本気で思うようになりました。
人生は、短期ではなく、中長期で物事を見て行かないと、気付いたら疲弊して路頭に迷う事もあるので、きちんと人生設計しておくことが重要ですね。
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