パンは朝ご飯に食べないほうがいい。日本の場合添加物まみれで胃腸に悪く美容と健康に悪いという事実があります。
パンはご褒美としてたまに食べますが、基本的には食べないようにしています。
まず、パン自体が健康によくない理由はこちらに詳しく書かれています
②グルテンが消化吸収を妨げる
胃で分解された食べ物は、最終的には小腸へ運ばれ、そこで膵液によってさらに分解、吸収されます。この過程でも、パンに関しては問題が生じます。それは、近年耳にすることが多くなった「グルテン」によるものです。グルテンは小麦粉に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」という二つのタンパク質がからみ合ってできる成分で、パンのもちもち感や粘り気はグルテンによって生まれます。
グルテンは十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまうため、消化・分解がされにくいだけでなく、さまざまな問題を起こす可能性が指摘されています。とくにパンは強力粉でつくるため、多くのグルテンを含んでいます。
パンを生地からつくる際に、白い粉が布に付いてなかなかとれないという経験をした人もいると思いますが、これがグルテンの粘着性です。
この粘性物質が小腸に到達すると小腸の絨毛じゅうもうにからみつき、消化吸収を妨害するのです。そして、これが腹痛を起こしたり、未消化のまま吸収されたタンパク質がアレルギーの原因になることも知られています。
グルテンはよくないと言われますよね。
そして、AGESも。
④加熱調理が体を“焦がす”
小麦の主成分であるデンプンは、生の状態ではβデンプンといわれ、加熱せずに食べると消化・吸収されにくいため、多量に食べると下痢になってしまいます。消化・吸収しやすくするためには、加熱してβデンプンからαデンプンにする必要があります。お米も生では硬くて食べられませんが、炊くことでふっくらと柔らかくなるのは、そのためです。
さらに、小麦をパンにするためには、お米をご飯にするよりも高熱処理をしなければなりません。加熱されると、タンパク質と糖が結びついて、AGE(終末糖化産物)という老化物質がつくられます。
わかりやすい例でいえば、ホットケーキやトーストのこんがり焦げた褐色の部分などがAGEです。
そして、コンビニやスーパーのパンは添加物まみれです。昔は食べていましたが、最近はまったく食べなくなりました。急ぎで食べる場合でも、絶対にチョイスに入りません。老けたくない方、病気になりたくない方は食べないことをおすすめします。